鴨島 妙実

「死」を考えることで、「今」をどう生きるか考える。 好きな言葉は「どうせ死ぬ」。 …

鴨島 妙実

「死」を考えることで、「今」をどう生きるか考える。 好きな言葉は「どうせ死ぬ」。 ※当方、医療関係者や専門家ではありませんが、「死」に関する学びを深めることで、今日を上機嫌に生きる研究を目的としています。

最近の記事

誰も知らない自殺未遂

このお話はフィクションかもしれません。 なぜなら、目撃者がいないからです。 ■「何か」が追い詰めてくる 「人は、追い詰められると、思考も行動もおかしくなる」って言いませんか? 追い詰められる、というと、追い詰めてくる相手がいるはずなのですが、当時の私は、一体誰に追い詰められていたのか、分かりません。 睡眠時間が2~3時間、常に締め切りに追われ、朝の5時なのか夕方の5時なのか分からない生活を続け、家に戻れば没交渉の夫が、寝ていたり仕事に行っていたり。 夢の中でも仕事をしてい

    • 1年間、死んでみた。

      ■あまりにもSNSが普及しているものですから… 令和4年5月27日に総務省が発表した「令和3年通信利用動向調査の結果」によれば、「SNSを利用する個人の割合は78.7%に達した」んだそうな。 10代、20代は9割越えだし、30代、40代も89.5%、87.3%と驚異的な普及率。 あれですよ、日本人が大好きな「みーんな使ってるもん!」のうち、これはもうほぼ「みんな」と言ってよろしいんじゃなかろうか? しかもグラフを見ると、前年比で未だ伸びているという…すごいね、未だ伸びしろあ

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