2024年2月2日のユーチューブ動画に対しての感想。Xからの転載

滑走路の標識 より見やすく 羽田の衝突事故受け 新千歳空港で塗り直し - YouTube

元日の空港での航空機衝突事件を受けての対応らしい。
こういうことも、事故前、誰か建設的な意見を具申したとして、
面倒とか、経費がかかるなどと聞き流される様子が目に浮かぶ。
意見があっても受け入れてもらえないから次第にみんなが黙るようになる。 うるさい人は弾かれ、そして組織が劣化していく。

「余計なこと」言っていいのか言わない方がいいのか問題

以前、ある農業法人を役所で紹介され、しばらく体験的にお世話になったことがある。
自宅からさほど遠くない場所の法人なので、今でも活動しているかもしれない。

紹介してくれたのは役所のある部署の係長。
あるセミナーに参加し、NPO法人について質問に出向いた際、年齢が同じであったことから、後に日曜日にNPOの大会があったときなどに誘ってくれるような人。出身は他県。
※補助金関係で農業関連の当該法人から申請があったのだろうと思う。
紹介は善意からのことだったと思う。

農業法人の代表は高専の出身者で、ある種の「波動」を使うことによって農薬要らず、肥料要らずという商品を開發したとして農家に販売する業務だった。
参政党で似たような事業(波動)をやっているのを見て、「懐かしい」と思った(笑)
※今でも扱われているということは、それなりの実績があるのかもしれない。
プロトンがどうこうという説明があり、解説も緻密なものが文書で作成されており、面白そうだと役所の人が思い、私に紹介したらしい。

会ってみると個性的で確かに面白い。
理屈は分からないが、私は売るまではいかず、実際に使用している農家数軒(他県も含む)を代表に同行して泊りがけで訪問した。
もうひとり東京農工大学?東大だったかな?出身の若い人も同行した。

訪問した農家さんの反応は私には「思ったような効果が感じられない」というものに聞こえた。
こちらに遠慮しながらの発言だったのであからさまに効き目がないとは言えない雰囲気はあったかもしれない(こちらは3人だし)。
そこを代表が言いくるめるように圧力をかけているように感じたのは覚えている(怖そうなキャラクターではない-笑)。

その晩、泊りがけだったので、代表に
「農家の人達はあまり効果がないと言っていたように思いますが」
と話したところ、
クビというか、そもそも就職していないので
「もういいよ」という感じになり、それきりの縁だった。
その後会うことはなかった。

こういうとき思ったことを言った方がいいのか?空気を読んで黙っていた方がいいのか?
こういうところが私には分からない。
ちなみにもうひとりの方は終始黙っていた。(人間的には知的そうにみえるいい人)

現在もし事業的に成功しているなら、黙っていたら良かったのかもしれない(笑)

【自分の見解】
・民間経営の組織だったら代表と意見が合わないなら離れるしかない。
※お互いの為にならない
・公的な組織なら多様な価値観を否定することは許されないだろう。
※自分と違う意見・価値観だから排除するというのは人権に反する
駄文だが、言いたいのは上の2行。

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