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フットサルにおける守備の基本概念

身体の向きの重要性

主に守備時の話となりますが、実はこの概念が分かっていれば攻撃の時にも有効に活用することが出来るものです。

サッカーの現場では「同一視野が取れる角度」と言われているものにあたります。
結論から言うと、オープンスタンスを確保出来ている方が裏を取られる確率は低くなります。
ただ、オープンスタンスを意識していても相手とボールは動くので、良い視野が維持出来るよう身体の角度やポジション修正、そのための予測は常に必要となります。

今回はまずそのスタンスと言われている身体の向きについて紹介していきます。

[オープンスタンス]と[クローズドスタンス]

「オープンスタンス」も「クローズドスタンス」も元はバスケットボールでの用語。
フットサルはバスケットボールやハンドボール、ホッケーなどの同じ屋内競技の影響を色濃く受けています。
(特に欧州では屋内競技が強いところはフットサルでも強豪国が多いです。)

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引用元:
http://www2e.biglobe.ne.jp/shinzo/shiryou/basket/kenkyu/1sen2sen3sen.pdf

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