見出し画像

2歳で亡くなった弟がおしえてくれたこと

今日はタイトルが重くてすみません...


内容は、いたって、いつも通りです。

(この感覚で、弟の命についてお話しできるのも、弟が教えてくれたレッスンのおかげな気がしますね)


私が17歳の時に、病気で弟がなくなりました。弟は、まだ2歳でした。

なぜなくなったのか、どんなに悲しかったか、今日はそういったことは置いておいて、

弟の命から、私が学んだこと

について、書きたいと思います。

私が学んだこと、ここでシェアする内容が、少しでも皆さんに前向きなエネルギーをお届けできますように🙏


それでは、行きます。

①人が1人いなくなっても、それがどんなに大切な人でも、地球は変わらずまわり続ける
②全ての命に意味(役目)がある
③命の長さと、大切さは比例しない
④人の命は、何にも変えられないインパクトの学びをくれる

私は弟の命から、上記を学びました。

①人が1人いなくなっても、それがどんなに大切な人でも、地球は変わらずまわり続ける

当たり前かもしれません。でも、しみじみとびっくりしました。

こんなに私たち家族は悲しんでいるのに...

空は晴れていて、平和な雰囲気で、お仕事や学校も平常運転。

...とまぁ、こういう無力感とか、悲しい気持ちは皆さん予想つくと思うんですね。

私が驚いたのは、そんな悲しみだけではなくてある意味、前向きな意味も与えてくれた、という点です。

イメージこんな感じ↓

===============================

 人が1人、地球からいなくなったって、誰も何も困らない(どうにかなる)

 てことは、自分にしかできないことなんて、実質ないのでは...?

 てことは、使命感で動く「(そこまでやりたくはないけど)私がやるべきだからやる」は必要ないのでは?

 本当は付き合いたくないけど付き合っている人なんか、気にしなくていいのでは?

 自分が実現したいことに向けて、自分が関わりたい人と、生きて良いんだ!

===============================

とまぁ、シンプルかつ、よく言われるメッセージかもしれませんが、
彼のいのちのおかげで、このコンセプトが強烈に腹落ちしました。

彼のいのちのおかげで、

私のいのち/人生は私の選択でデザインしていいんだ


そう心から思えるようになりました。
(まぁ、実際問題、「選択してくぞ!」と思えるようになっても、実践するフェーズは想像より苦労しているのですが…)

やらされ仕事、やらされ人生が分かりやすく減りました。

弟の、たった2年のいのちでしたが、わたしには大きな財産を残してくれましたね。

本当にありがとう、という気持ちです。


なんだか長くなったので今日はここまで。
続きはまた書こうと思います。


それでは皆さま、素敵な週末を!

おわり

いいなぁと思ったら、サポートいただけるととてもうれしいです。 より良いエネルギーにお返しできるよう、大切に使わせていただきます^^