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フィルムカメラと村野藤吾建築

長年放置していたわが家のフィルムカメラ、先日カメラのキタムラへ持っていき、メンテナンスチェックをしてもらい新しく中古のパンケーキレンズを購入しました。

早速どこか写真を撮りに行きたくなった矢先、北九州市八幡区の取材が入り、リュックに少し重いけれどフィルムカメラを忍ばせ、仕事終わりに八幡駅界隈を散策。

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八幡駅から徒歩圏内に現存する村野藤吾建築が2つあり、まずは「ひびき信用金庫本店」へ。

先週頃の地元紙に、こちらの建物が老朽化などの原因により取り壊しが検討されていると書かれていました…

とても素敵だった八幡市立図書館は取り壊され跡形なく、「観に行けばよかった」と後悔していたので、今回はなんとしてでも決行!

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見れば見るほど素敵な佇まい。

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一緒に見学した友人と港町にあるクラシックホテルみたいな活用方法は如何かな?と話しながら、建物内部も見学しました。

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細部の美しさと技ににうっとり。

建物の周りをぐるっと歩いて見学すると、どの角度、どの方向から見ても全て正面にるほど素敵な名建築。

どうか、取り壊されることなく北九州を代表とする建築遺産として後世に継がれていきますように。


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