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私が休職中に読んだ本📚

こんにちは、himaです☺️
バタバタしていて、投稿があいてしまったけれど、
たくさんスキがもらえて嬉しくなったので、また投稿します!
いつもありがとうございます♡♡♡

私は適応障害になり、2ヶ月ほど休職しました。
休職前は忙しく、プライベートも忙しく、過呼吸の状態が続いており、
苦しかったので、自分としてはいい選択をしたと今も思います。

病院にも通院し、無理やり薬を飲まされるわけでもなく、
のんびり過ごせた日々は今でも思い返すと幸せでした。

家事などの日常の仕事は続いていて、習い事のキックボクシングは続けていたので(元気やないかとツッコミがきそうですが笑)、生活は充実していました✨
できることなら復帰したくなかったですが、稼がないと生きていけませんので、症状も落ち着き、別の部署で復帰しました。復帰後はのんびり仕事していますが、やっぱり休んでいた時の方がリラックスできて、自分の良さがでていたようにも思います。
人生難しいですね。

休職の経過と読んだ本

さて、休職中、最初の2週間くらいはかなりの時間眠っていました。
朝起きて、昼寝して、夜も普通に寝れます。
やっぱりちょっとお疲れだったのだと思われます。

しばらくすると、本を読めるようになりました。
本を読めるというのは回復の兆候とのことだったので、いい経過を辿っていたと思います。
西 加奈子さんの「サラバ!」という本の上・下を読みました。

感想

「左足から僕は生まれた」から始る主人公・歩の半生が描かれています。
順調にすごしてきた子供時代でした。
対比するように描かれたのは4歳年上の姉の貴子です。
強烈な自意識の持ち主で、親や周囲と常に衝突を繰り返し問題ばかりの日々で、奇行に走っていました。
この本はずっと面白いかったが、展開が大きく動くいて面白いところは下巻の最後の最後。
ネタバレになるのであまり言えませんが、最終的には表向きうまくやることより、本当に納得した道を選ぶ大切さを感じました。人生の軸を掴まないと、迷いと悩みばかりの人生になる、ということへの説得力がありました。

休職していることもあり、今の仕事を続けるのか、はたまた変えるのか、自分の軸がはっきりとない自分にぴったりの作品であり、心に響く作品でした。結局私は同じ職場に別の部署で復帰しましたが、「貴子」から見れば、違うだろ、ってツッコミを受けそうです(笑)

まとめ

見ての通り上下に分かれているくらい長いです。
ただ、時間があれば読みたいモードに入ったので、すぐに読み終わってしまいました。ジャケットも可愛いくて好きです♡
西先生の文調も心地良く感じられました♡

最後まで読んでくださりありがとうございました♡
今休職している方も、ゆっくりのんびり、
自分軸を探せることを祈っています✨
では、また!

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