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RESEARCH Conference Pop-up in NAGOYAの3つの学び

「初めまして」と「こんにちは」
ペーペーデザイナーのカナです。

最近リアルのセミナーが増えてきて嬉しいです。
やはりリアルの方が、色々な方と交流ができるので楽しいですね。
大学時に参加したセミナーで知り合った方とも3年ぶりくらいにお会いし、感慨深かったです。

今回は「RESEARCH Conference Pop-up in NAGOYA」のセミナーで得た学びについてまとめました。
https://research-conf.connpass.com/event/305246/
最後まで読んでくださると嬉しいです。

こんな方におすすめ
・UXリサーチに興味がある方
・顧客視点の考え方を学びたい方
・デザイン思考を取り入れたい方


当たり前の固定概念をなくし、
未来を描く

新しいサービスを生み出すには、固定概念をなくしイノベーションを起こす強い気持ちをもって、未来の理想像を描くことが大切
「これって上手くいくのか?」「どう資金を集めるのか」「コストは大丈夫か」「どうつくるのか」などをつい考えがちですが、それは後で考えれ良い。自分たちが「このサービスを世の中に出したい!」と強く思えば、どうにかなることです。すぐ現状を見てしまうと、視野を狭めてしまい、思い切ったアイデアは出てきません。どこにでもあるサービスになってしまいます。

未来の理想像をとことん描き、その理想像に対して、業界や技術が進歩しそうか、世の中を変えていく力があるのか、資料を集め、事実をもとにリアリティさ(=実現性)の肉付けをしていく。ここから徐々に「売上利益」を意識し始めれば良いと思います。

未来はどうなるか分からないですが、「分からない」と決めつけて、考えるのを放棄するのは勿体無いと今回で思いました。未来は分からないからこそ、世の中が良くなる無限の可能性を秘めています。子供心を忘れずに、ワクワクする未来を描きたいですね。

徹底的なお客様視点で
バイアスを取り除く

お客様のことを全て知ることはできません。ただ、「知っている気」になっていることが一番怖いことです。

ここからはtoCの事業会社視点ですが、自分たちのお客様は、思った以上にたくさんのサービスに触れています。日々刺激を受け、考え、成長しています。新しいことに挑戦もしています。
自分たちのサービスは「ここが評価されている」「ここに価値がある」などお客様の声も聞かずに決めつけては、ファンになっているお客様を逃すことになりかねます。「私たちのお客様はこういう人」を根拠なく決めつけてはいけないのです。
自分たちのサービスのどこに価値を感じてもらえているのか、ほか使っているサービスは何か、生活する中でどのタイミングで利用しているのか、など自分たちのバイアスをなくし、お客様のことを徹底して知ることが大切です。

自信が持てるまでリサーチする

これが一番重要な気がします。
私は新規事業の立ち上げのPJに何回かアサインされていますが、結局リソースの問題で実現できていませんでした。ただ、これはリソースの問題ではなく、上手くいくか自信が持てず、この事業にリソースをかけて大丈夫と自信を持って言えなかったことが、新規事業が形にならない大きな原因なのではと思ったのです。私には成功する根拠となる事実が足りなかったのです。

今思うと、「絶対成功する」と胸を張れるほどの根拠となる資料も集めてなければ、顧客像も曖昧で、届けたい価値もブレていた気がします。
「新規事業は世の中に出ないと、評価は分からない」と言われていますが、それではいけないと思いました。新規事業の立ち上げは、多くの人を巻き込み、お金も動きます。分からないまま世の中に出すのではなく、絶対に成功すると自信を持って世の中に出すことが重要な気がします。
今後は、「絶対成功する」と自信を持てるまでリサーチし尽くします。

いかがでしたでしょうか。
今回のセミナーで夢を描く子供心って大事だなと感じました。固定概念に囚われずに、こうあったら良いのにをもっと考えていこうと思います。
リサーチしたくてたまらない日になりました。

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ペーペーデザイナーのカナでした。


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