見出し画像

20代の私にエルメスが教えてくれたこと

こんにちは、星みかです。
助産師や自営業をしていた頃は
憧れのブランドをたま〜〜〜〜〜〜っに手にすることができました。
今は、一会社員
自営業の頃の収入の半分以下なので
(しかも、職階級は自宅から通うのが前提のもの)
正直ハイブランドのものを買う余裕なんてありません。

でも、最近自問自答ファッション様や自問自答ガールズたちのnoteを
拝見して
やっぱりエルメスが好き〜〜、という気持ちを思い出しています。
手に入れられるかは
これからの自問自答次第💕

そんな私が
20代の頃、憧れのブランドを手に入れたくて
勇気を出して、初めてエルメスに行ったとき
もっとエルメスが似合う女性になりたくて
ボーナスが入るたびに
エルメスに通っていた数年間のあいだに
いつも接客してくださったお姉さまに教えてもらったことを
お話ししたいな〜と思います。



私とハイブランドの衝撃な出会い

私はおしゃれに興味のない中学生でした。
登校拒否で引きこもり
おしゃれ??なにそれおいしいの??ぐらいの勢いでした。
それが高校に入ってびっくり
電車に乗って通勤する女子校のきらびやかな同級生たち
私は、全くついて行けませんでした。はい。
普通にハイブランドのバッグを持ち
メイクやヘアスタイルを整える同級生に
びっくりしました。

学校に来たママンに
「みかちゃん、もう少しおしゃれしたら?メイクしたら?」
と言われるくらいでした。

私は団地育ちで、
友人が普通に一緒に行こうと誘ってくれる
カフェなどに行くために
内緒でバイトしていたくらいなので
プラダやヴィトンの値段と私のスーパーのレジ打ちの時給を考えたら
ちょっと買えないわ💦
と思うくらいには
おしゃれしたい気持ちがなかった🤣

ちなみに
洋服もバッグも近所の大型スーパー
今で言うショッピングモールで
安いものを買うので十分だと思っていました。



おしゃれになりたいけれどセンスは微妙

でも、幸いなことに同級生たちのおかげで
身近にプラダやヴィトンを見ると
確かに近所のスーパーの品物とは違います。
当たり前ですが🤣
3年生になる頃には
そういったいわゆるブランド物の良さも理解し始めていました。
でも受験でそれどころではない‼️

「本物」をもっと知りたい
だけど、その「本物」を手に入れるのは難しい
そんな気持ちになったのを覚えています。

そして
大学生になり、一人暮らしを始めると
仕送りとアルバイトで
生活と部活をするのがやっと

やっと芽生えてきたかもしれない
おしゃれ心も
正直センスは微妙でした。

緑のネイルとかしてました。
今思うとなぜゆえに⁉️⁉️
私でもツッコみたい🤣



私にファッションや人生を教えてくれたバイブル

そんな私がファッションやおしゃれに目覚めたのは
助産師になってから
はっきり言って遅咲きです。
20代後半になってからでした。

当直をしていて
なおかつ、オンコールでしょっちゅう呼び出されていたので
お給料は良かったのです。
だからおしゃれをする余裕ができたこともあります。

思えば、高校・大学時代は
いつもお金に余裕がなかったわ💦

そんな私ですが
何せ学生時代のセンスのなさを実感していたので
まずは
おしゃれの勉強をすることにしました。

通い慣れた本屋さんに行って
ファッション誌を読み漁る私
引きこもりのために
恋愛、モテみたいなことに拒否反応があり
はっきり言って女性ファッション誌は
自己肯定感を下げられる記事ばかり
それくらい私の被害妄想は凄まじいものでした。

その中で、唯一安心して読めたのが
「ヴァンテーヌ」
という雑誌でした。

ハイブランドの商品がさりげなく紹介されていて
美しさにうっとり
「おしゃれは理論」
センスに自信がなかった私にとって
なんと頼もしい雑誌だったのかしら?
教科書を通り越して
もはやバイブル、でした💕


🗝

ここから先は

1,497字

¥ 300

いつも、ありがとうございます♡ みなさまにより良いものをお届けできるように、本などの学びのために大切に使わせていただきます♡