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日々徒然:世の中に残したい大事なもの~想い~

久々のnote再開の最初はこのテーマにしよう。
世の中に残したい大事なもの

最近、人と話しをしている中で「◯◯さんの大事にしていること、大事にしている考え方って何ですか?」と聞かれた。

一瞬、「(小さい頃から好きだし・・・)アートとかエンタメ」かなぁと頭をよぎったんだけど、いや何か違う。昔は無邪気にそう答えたけど、今は何か違う。

私の目下の答えは、「ジャンルは問わないんだけどぉ、これは世の中に残さないといけない」と直観的に感じるもの。「これなくなっちゃったら困る」みたいな感覚を呼び起こすもの。直接的な回答にはなってないんだけど、その日から、「私にとって世の中に残したい大事なもの」て何だろうと考えていた。

今日、ひとつ確認できた。「想い」だ。

なんで確認できたのかというと、今日、歯のホワイトニング&クリーニングに行き、初めての歯医者さんだったんだけど、施術を始める前にカウンセリングと称してセールスが始まった(苦笑)。ホームページはそういう感じでもなかったから選んだのに、「ありゃ、そういう系?(とりあえず聞くか・・・)」。説明という名のセールストークを聞く分数に比例して、帰りたくなった・・・私。

セールストークは、まあ、お仕事だから仕方ないんだけど、断った後の空気たるや・・・どよーん。(早く終われ、早く終われ、帰りたい・・・。)

もはや「私はこの◯万円パッケージを売って成績伸ばすんです!大丈夫です、キレイにするので買ってください!」とか、「私はこの施術世界で最高だと思うんです!私もこの前試して、彼氏にキレイって言われちゃったんです!」とか、バカみたいに素直に元気に言ってくれた方がいい。カウンセリング&セールスマニュアルに書いてあっても、それを超える「何か」がないと売れない。実感を伴った「想い」がないと届かない。ずっと。多分。

マニュアルが透けて見える・・・。「さっきちょっと伺ったあなたの願いが叶いますよ~、でも今日はちょっとだけ叶いますよ~、残りは◯万円くださいね~」みたな流れで、呪いの言葉をかけるのはやめてくれっ。

美容とかでそういうテクニックが駆使されるのに余計腹が立つのは、みんなちょっとキレイになりたい、ちょっとふふっ💛っていう一日を過ごしたいから行くし、普段言葉に出さないけどコンプレックスを超えたい勇気をもって行く時もあるのに、そういう「想い」を無視するか、逆手にとって「◯万円ですよ~」は、「あなたは何の為にその仕事してるの?」と聞き返したくなる位に、嘆かわしい。仕事・職業ってそんなもんでいいんかい!

いい大人なので、にこっと笑って断れるんだけどね、それよりも、そういう想いのない世界に住み続けて、想いのないお仕事に時間を費やして欲しくないなぁ。特に若い世代には。あの人は今日、何回あのトークをするんだろう。

ということで話を戻すと「想い」。
世の中からなくなってはいけない。
誰かを幸せにする力になる。

「想い」に溢れる世の中になったらいいなぁ。
そんな世界を創りたい。