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地元にある変なルールから見えるホントの問題

こんにちは、でこぼこままです!

高校生、中学生2人の凸凹息子達の母です😊

ASD傾向で元不登校の長男ADHD傾向で起立性調節障害の不登校次男


私は凸凹特性持ちのアラフィフです😆


今の仕事を始めて、知った地元ルール。

私の地域では通級指導教室と放課後等デイの併用は出来ません。

他地域では信じられないと思いますが、

私の地域では、放課後デイの数を制限して、
新規で放課後デイは作れません。

放課後デイ利用児童は皆
月5回まで
です。

数も回数も併用も制限がある
そんな何とも言えない地域です。。。


併用不可は併用してたら限られたパイを奪い合うからでしょうか?
他市の放課後デイに行ってる市内の子もいると聞きます。

私は我が子の実体験から、
制限の向こうにある本当の問題点と思うことを書こうと思います


日中一時支援と学童保育の併用は不可と言われ預かり難民になった話


上の子が小学校に上がる時、
地元の学童保育に預けるか、
障害児の預かり保育である日中一時支援(日中、タイムケア)にしようか迷っていました。

というのも、当時私は
学童保育指導員として働いていて、小学生の学童保育がものすごくうるさくて大変で
場所は違えど発達障害の長男が馴染むか不安でした。

相談支援の方に聞いたら
学童保育か日中か
どちらかにして下さい
併用は出来ません
と言われ、

もうそれならと、
ちょうど長男が小学校に入学する年に出来た
日中一時支援事業所にいかせることにしました。

ところが、日中一時支援は、障がいのお子さんが集まる場所。
長男につきまとい口げんかや暴力を振るってくる子もいて、気が休まるところではなかったようでした。

とうとう夏休み明けには
「日中に行くなら学校に行きたくない」
と登校拒否を起こしてしまいました。

日中の職員に訴えても
やられてるのはこちらなのに、
長男の振る舞い方が悪いように言われ
もう親としても預けたくなく
預ける頻度をかなり減らしました。

学童保育に入所しとけばよかった。。。
そんな後悔も。。。。


しかしながら地元の学童は、
入学から入らないと入所できないルールになっており、

我が家は預かり難民になってしまいました。。。


結局、
秋から入れることになった他の日中一時支援事業所を週2日

ファミサポ

お隣さんに鍵を預けて開けてもらい留守番

たまにの最初の日中一時支援💧

で何とかしのぎました。

地元ルールは当事者の為にあるわけではない


2013年当時の日中一時支援と学童保育の併用不可

現在の通級指導教室と放課後等デイサービスの併用不可

これらが教育や保育、福祉を越えて併用不可を地域の市町村が求める場合

その理由が当事者や当事者の親のためではないと思います。

制度や事業を認可している所の事情でそうしてるだけだと思います。

だからこそ、その狭間に問題があります。

その問題は何かというと、、、

どこのサービスも何十人という順番待ちで、
サービスが合わないから次のサービスを受けようとしても、
可と認定されないとだめとか(通級とか)
順番が来ないとダメとか
この時期に入ってないとダメとか

違うところへ変えようにも
順番を待つとか
時間がかかるとかになってしまう

スムーズ支援の切り替えが出来ず
支援の空白期間が出来かねないということ


これが一番の問題点だと思います。
私も今から思えば、サービスの良し悪しなんて入ってだいぶ経たないとわからない、
黙って学童の手続きをしておけばよかったです。

バカ正直な人間が貧乏くじを引いてしまいました😓

制度を越えての併用不可はしないでほしい

私も市の人は知らないだろうが、
そのよくわからない
教育や保育福祉の制度を越えた地元ルールで
預かり難民になってしまった一人だから言えることですが、

他県や他市町村でしてない変な制限はしないでほしいと思いました。

最近地元の通級と放課後デイの併用不可のルールを知って、
過去に預かり難民になった自分の体験から書こうと思いました。


最後まで見て下さってありがとうございます。

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