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企画「町の防災について考えYO!」を開催しました

かながわユースフォーラム2023企画「町の防災について考えYO!」を開催しました!当日は天気も良く、イベント日和となりました!!
 
【日時】2023年6月17日(土)
【場所】斎藤分南部町内会館
【主催】かながわユースフォーラム2023町内会班
【協力】斎藤分南部町内会
 
【目的】
①坂や狭い道が多い斎藤分町南部において、災害時の避難経路や危険箇所を把握する。
②災害時の非常食について知識を深めるために、地域の方々と実際に非常食調理をし、ローリングストックについて学ぶ。
 
【見込まれる効果】
①当イベントをきっかけに、斎藤分町南部に住む人同士の仲が深まり、防災意識を高め実際に災害が起きた際に迅速な行動が取れるようにする。
②斎藤分町南部町内会と学生が交流するきっかけとなり、学生と町内会の方々との新たな交流が生まれる。
③食を通じた交流を通して、非常食についての理解を深める。
 
【参加者】
町内会班実行委員:4人
企画運営サポーター:7人
斎南町内会参加者:7人
学生参加者:8人
 
 
【内容・実際の様子】
◆当日のスケジュール
9:00→集合
9:15~9:40→流れの説明&チーム分け
9:40~10:40→モスキートバスターズ&危険個所チェック
10:40~11:00→休憩・準備
11:00~12:10→非常食コンテスト~アルファ米の相棒はなんだ!?~
12:10~12:25→休憩
12:25~12:35→賞状授与
12:35~12:50→終了の挨拶
 
◆事前説明
斎南町内会にボランティア学生が集まって、はじめに自己紹介を行いました。学部、学年、名前と簡単な自己紹介をすると、斎南に住んでいる学生も参加してくれていることが分かりました!
イベント内容としては、大きく2つ実施しました。1つ目は『モスキートバスターズ+危険箇所チェック』、2つ目は『アルファ米の相棒はなんだ!?コンテスト』です。詳しい内容や様子を写真と共に説明していきます!!

班代表による事前説明

◆前半:モスキートバスターズの内容・様子
モスキートバスターズとは斎南町内会が年2回行っている行事で、蚊の幼虫であるボウフラが蚊に成長することを抑止する薬(デメリン)を側溝や水たまりに散布する活動です。このモスキートバスターズと並行して、今回は危険箇所チェックを行いました。危険箇所チェックは、町を歩きながら危険な箇所(死角・がけ崩れなど)を発見し、防災の共通認識を深めることを目的として行いました。当日は暑い中でしたが、斎南に住む方と学生が町内会活動を通して交流を深めることが出来ました。


モスキートバスターズ&危険個所チェック

 

◆アルファ米の相棒はなんだ!?コンテストの内容・様子
みなさんの家にある非常食、賞味期限は切れていませんか??
防災倉庫を点検した際に町内会で備蓄してるアルファ米を確認したところ、実は賞味期限が切れてしまっているということが分かりました。そこで、「ローリングストック」の理解を深めよう!という名目のもと企画を立案しました。ローリングストックとは、普段から少し多めに非常食を備蓄し、生活の中で消費をしながら備蓄をすることで災害に備えることです。災害が起きた際に、非常食を安全においしく食べられるようにし、非常時でも食を楽しめるようにすることを今回の企画の目的としました。
当日は立食形式で行い、学生と町内会の方々がそれぞれご飯に合いそうなご飯のお供を持ち寄り、コンテストを開催しました。投票は2部門で行い、美味しかった部門では「味のり」が選ばれた一方、アイデア部門では「チョコレート」が選ばれました。馴染みのある味から食べたことがない組み合わせまで入賞したことにビックリしました!😲
また、町内会の方々と学生という、普段関わることが少ない他世代とおしゃべりしながら交流する機会にもなり、非常に貴重な時間を過ごすことができました!




災害時に食べるアルファ米の味を知る良い機会となりました。自分が美味しいと思えるものを備蓄しておくことで、災害時にも少しだけ気分を上げられるかもしれません、、、!
 
 
【参加学生の感想】
◎モスキートバスターズ+危険箇所チェック
・地域の方や普段関わらない学生とボランティアを通じて話すことができ、楽しかった。
・町内会の活動を知ることができ、危険箇所も思ったよりも多くあった。
 
◎アルファ米の相棒はなんだ!?コンテスト
・防災食は美味しくないイメージがあったが、思っていたよりもおいしくて、みんなが変わり種のおかずを持ってきてくれて盛り上がって楽しかった。
・みんなで感想言い合いながら楽しくおしゃべりできて楽しかったです。自分じゃ思いつかない発想のご飯のお供がとってもおいしかった!
 
【斎南町内会の方の感想】
・避難生活の暗いイメージが少しだけ非日常の楽しみ方もあるのかもと思えた。
・テーブルを囲んでみんなで集まり食事をすることを、コロナ以来実現できたことがうれしい。
・学生主催のイベントに町内会として参加するのはとても楽しく学ぶことが多い。
 
 
 
【実行委員の感想】
代表:寺島愛莉
企画を一から作り、ようやく迎えた本番は快晴の中、参加者26人全員で無事に成功させることが出来ました!コンテストは、普段ご飯と組み合わせて食べているような馴染みのある食品や、今回初めてご飯と一緒に食べた食材も多くあり、大変盛り上がりました🍚この企画を通じて斎南の方と交流が出来たことは、大学生活において最も記憶に残るものとなりました!今後も、活力溢れる斎南町内会の方と、関係を続けていけるような体制を作っていきたいです。
 
副代表:石丸花歩
約2か月前から町内会の方々と何度も話し合いを行い、無事本番をむかえることができました。モスキートバスターズやアルファ米コンテストを通して、地域の方と学生がつながり、交流を行うことの大切さを実感したと同時に、私たちがそのきっかけづくりをすることができたことが嬉しかったです!町内会の方には萩谷会長はじめ、本番当日まで様々なサポートをしていただき、本当に感謝しています。今回のイベントだけで関係を終わらせるのではなく、今後も私たち学生と町内会の方が交流できる企画を考えていきたいです!
 
メンバー:赤堀莉子
4月から数回の打ち合わせを重ねて、いよいよ本番の日を迎えました!前日まで準備がかかってしまい、バタバタしていたので不安要素がたくさんありましたが、大きなミスもなくイベントを終えることができました!ボランティア学生や町内会の方が持ってきてくださったご飯のお供はアイデアに溢れていて、おしゃべりをしながらワイワイコンテストを行いました!温かい斎南の皆さんがダイスキになりました!!!
今後は、「どう継続して町内会に関わっていくことができるか」課題となります。さっそく私は7月2日の防災イベントにお邪魔し斎南の方々と一緒に防災知識を高めてきました!
 
メンバー:池原歩美
前日は緊張と不安がありましたが、当日は町内会館に多くの人でにぎわっているのを見て、とてもうれしく思いました。コンテストでは多種多様なおかずが集まり、隣の人と話をしながら吟味することが楽しかったです。少しシュールな企画でしたが、参加者の方の協力もあり和気あいあいとしたイベントになりました!
話し合いやメールでのやり取りを重ね、企画に協力していただいた町内会の皆様にはとても感謝しています。未熟な私たちですが、いつも温かく迎えてくれたことがうれしかったです。ありがとうございました!
 

実行委員4人で!

 
ライター:
赤堀 莉子(経済学部3年)
寺島 愛莉(人間科学部3年)
池原 歩美(法学部3年)
石丸 花歩(人間科学部3年)


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