なぜだか子供の頃から『しっかりしなきゃ』と思うことが多くて、今思うと子供の頃からプライドが高かったのかなー、と。

なんでも普通レベルに出来ないと満足しなくて、しっかり者がいいんだと思い込んでた。

それは大人になっても変わらなくて、あまり人に頼ったり相談したりすることはなくて、『結局最後に決めるのは自分だし。決めた事は自分の責任だし』と思ってた。

でも、ここに来て誰かに頼ったりすることは決して悪い事じゃないと思い始めたのです。

なかなか上手くできないことにがむしゃらに頑張って苦しくなるより、誰かに頼って楽になるのも自分にとっていいんじゃないかな、と。

（でも相談する人もしない人も『決めた事は自分の責任』って言うのは思っていた方がいいかな、とは思うんですよね。ダメな方向に向かった時に誰かのせいにするのは自分の人生にとってダサすぎる気がするので。）

そもそも、私自身誰かに頼られるのは好きなので、そういう人も他にはたくさんいるはず。

私は、頼られると大げさに言うと自分の存在価値がある気がするんですよね。

そして、甘えたり頼ったりすることで自分の良さ相手の良さもでるんじゃないかな、って。

甘えたり頼ったりするのは自分の弱さを見せるような気がして嫌だったけど最近人は弱さの中に良さがある気がし始めたのです。

100%なんでも完璧に出来る人なんかいなくて、人はやっぱり１人じゃ生きてはいけない。

誰かと一緒に生きていく姿はやっぱり素敵だ。

でも依存にならないことは大切かな、と。

もう少し肩の力を抜いて、頼れるところは頼って生きてみようと思います。

そしたら、今まで知らなかった自分にも出会えるかもしれないし、もっと楽しくなるかもしれない。