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【渡航前編】海外在住フリーランス71日間ヨーロッパ周遊計画

こんにちは、カナダトロント在住Freelance DesignerのShimomura Kanako(下村 香菜子)です。

2024/2/19~26日までSpainのBarcelonaへ行ってきました。今回はPCを持たず、完全な休暇を楽しみました。Barcelonaはとっても美しい街でした!ガウディ建築もそうですが、それ以外の街並みもとても美しかったです。また、想像以上に清潔でした。トロントより全然清潔です。笑
言わずもがなですが、タパス・ワイン何を食べても美味しかったです。

さて、今回は【渡航前編】海外在住フリーランス71日間ヨーロッパ周遊計画です。日本帰国前にヨーロッパ周遊をするので、その計画内容や費用等シェアしようと思います。コロナも落ち着き、ノマドワーカーとしてヨーロッパ周遊を考えている方もいると思うので参考になれば幸いです。

この記事はこんな人におすすめです
海外ノマドワーカーに興味がある方
海外ノマドワーカーとして働こうと考えている方
海外ノマドワーカーにかかる数ヶ月の滞在費用を知りたい方


計画の前提条件

・最大71日間の滞在
私は2月にスペイン、4月にクロアチアへ約1週間ずつ渡航予定の為、シェンゲン国境規則の「あらゆる180日間における最長90日」というルールに基づいて計算しました。正確には最大73日ですが、飛行機の遅延等リスクを考え2日バッファを持たせて71日間にしています。

・安さ < 安全&リスクヘッジ
この記事の内容は「激安ヨーロッパ周遊!」みたいな内容ではありません。もちろん円安もあるので、滞在はホステルですが女性専用ルームにしたり、外食を控えるなどで対応する予定です。
また、今回は長期滞在で、預け荷物があるのでロストバゲージリスクや遅延による乗り遅れリスクを考慮し長距離移動は直行便にしています。

周遊国一覧

さっそくどの国へ行くのかからご紹介します。東北部中心に全部で13ヶ国周遊します。

🇩🇪ドイツ
 フランクフルト, ミュンヘン, ベルリン
🇦🇹オーストリア
 ザルツブルグ, ウィーン, ハルシュタット
🇭🇺ハンガリー(日帰り)
 ブタペスト
🇨🇿チェコ
 チェスキークルムロフ, プラハ
🇵🇱ポーランド
 クラクフ
🇨🇭スイス
 チューリッヒ, サンモリッツ, ツェルマット
🇮🇹イタリア
 ミラノ, ヴェネツィア
🇸🇮スロベニア
 リュブリャナ
🇩🇰デンマーク
 コペンハーゲン
🇳🇴ノルウェー
 オスロ, ベルゲン
🇸🇪スウェーデン
 ストックホルム
🇫🇮フィンランド
 ヘルシンキ
🇪🇪エストニア
 タリン

国の選び方

正直行きたい国を選ぶのが1番だと思いますが気をつけたポイントだけ記載しておきます。

女性1人で安全に渡航できるか
外務省で現在の各国治安情報を公開しているのでそれを自分の行きたい国と照らし合わせて決めました。
参考:海外安全ホームページ

コストが高い国に偏っていないか
同じヨーロッパでもかなり価格差があるので高い国に偏らないように調整しました。また、滞在日数も安い国を長くし、高い国を短くしています。
例えば、比較的安いチェコやオーストリアは10日ほど滞在しますがスイスは5日程度です。

移動がしやすいか
長期滞在ということもあり荷物もあるので、基本は鉄道&フェリー移動可能な国々を選んでいます。

滞在先の選び方

次に滞在先の選び方についてご紹介します。一番みなさんが悩まれるのはAirbnbかホステル(ホテル)どちらにするかだと思います。私の思うメリットデメリットを記載します。

Airbnbのメリット
長期滞在割引が適用される可能性がある
自分の個室が確保できる

Airbnbのデメリット
短期滞在だと割高になる
チェックイントラブルが稀にある
 例:鍵の番号が変わってて入れない、部屋が片付いていない等
ネットワークが遅いことがある

ホステルのメリット
チェックインが柔軟
ワークスペースがある
自炊しやすい設備

ホステルのデメリット
個室を予約すると超高い
相部屋の人の民度によって寝れない時がある
長期/短期滞在で費用があまり変わらない

私は仕事せず観光メインの場合や同行者がいる場合はAirbnbが多いです。バルセロナ・クロアチアはAirbnbです。逆に仕事メインの場合は、ワークスペースがあり自炊しやすいホステルを選ぶことが多いです。ちなみに今回の滞在は全てホステルです。

ホステルの選び方

私がいつも見ているポイントをいくつか紹介します。

クチコミスコア8以上を選ぶこと
これは私の感覚ですが、8以上でクチコミが500以上を選べば大外れの確率はかなり減ります。

振動が伝わりにくいベッドを選ぶこと
安いホステルだと例1タイプが多いです。このタイプは上下どちらで寝てもかなり揺れます。私は起きてしまうので基本的には選ばないです。
例2の箱型は多少揺れますが、例1よりかなりマシなのでおすすめです。

例1 揺れやすいタイプ
例2 揺れにくいタイプ

6人未満の部屋にすること
おすすめは4人ですが、ホステルの最少人数はだいたい4人なので一番高くなります。トイレやシャワーが部屋についているタイプだと人数が多いほど使うタイミングが難しいので少ない方が良いです。

キャンセル無料or即時決済じゃない
ホステルによって宿泊予定日のギリギリまでキャンセル無料な場合があります。旅の途中で「この国にもっといたい!」「変更したい!」という場合も柔軟に対応できるので価格が大きく変わらないのであれば選べるとベストです。

費用内訳

一番気になる費用について最後に公開します。
※ユーロ、スイスフラン等全て日本円に換算した金額です。

  • 宿泊費              406,191円

  • 交通費              464,651円

  • 娯楽費(支払い済みのみ)     86,706円


合計                957,548

高い!食費や娯楽費が全て含まれていないので最終的には約130万くらいかなと思います。少し詳細を細かく追記します。

宿泊費に含まれているもの

  • ホステル20箇所

1泊平均5,721円でした。もっと安いところもありますが、かなり上手に選んだかなと思います。

交通費に含まれているもの

  • 長距離フライト トロント→ドイツ, ドイツ→日本

  • 列車、バス、フェリー、短距離フライト

長距離フライトが往復ではない&直行便なので24万くらいかかっています。また、スカンジナビアの国々の移動は時間とコストを見てフライト&預け荷物ありにしているので少し高くなった印象です。

娯楽費に含まれているもの

上記は移動も含めていますが、一応ツアーなので娯楽費に含めています。

ノルウェーフィヨルドツアー

フィヨルドツアーはオスロからベルゲンまでの移動をフィヨルドを見ながら出来るセルフツアーなので各種乗り物のチケットだけ発行されます。

最後に

今回の内容はいかがだったでしょうか?少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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