あなたの想像したハコで結構ですよ。はい、どうぞ想像してみてください。

どんなハコを想像されましたか？

大きくて立派な木のハコですか？　小さなオルゴールのようなハコですか？
それとも綺麗な柄が描かれたお菓子のハコですか？　もしかしたら段ボールのようなハコを想像した人もいるかもしれませんね。

人の顔や性格も十人十色。この世には様々な人がいます。あなたと私はもちろん、あなた達と私達も違います。それと同じように私達一人一人のハコも違います。

大きさはもちろん、素材や色も人それぞれです。

あなたのハコ。

十分に想像できましたか？　ではあなたのハコをそっと手に持ってみてください。重さを感じてみてください。どうです？　思ったよりも重いですか？　それとも軽かったですか？　何も入っていないんじゃないかと思うくらい軽い人はさぞ驚いたでしょうね。

しかし、それが現実です。それがあなたのハコなのです。いくら隣の人のハコが素敵で、中身もぎっしりで重そうでも交換することはできません。そしてお金を払っても中身を満たすことはできません。

それがあなたのハコです。

8月5日は「ハコの日」