チェコとドイツとオーストリアのコーラの飲み比べ

チェコやドイツ、オーストリアには、日本では見ないようなコーラが売っています。

そこで、いろいろ飲み比べてみました。


1番美味しかったのはコチラ。

「バート・ブラームバッハ・コーラ」

ドイツの温泉地「バート・ブラームバッハ」

そこでは天然の炭酸水を生産しているのですが、同じ会社がコーラも販売しています。

特定の地域でしか手に入らないのが残念です。

天然の美味しいミネラル炭酸水から作っていて、水が美味しいから清涼飲料も美味しいです。

普通の砂糖が使われているので後味がスッキリで、炭酸がマイルドで水代わりにゴクゴク飲めます。

大好きです。



次に美味しかったのはコチラ。

「ドイツのコカ・コーラ」

普通のコーラだと思うでしょ。

ドイツだけは違うのです。

日本やチェコで売っているコーラは、果糖ぶどう糖液糖というコーンシロップを使っており、主にアメリカで生産されていて、遺伝子組み換え作物から製造されているのではないかと思われます。

だけど、ドイツは法規制により、遺伝子組み換え作物の使用を禁止しているようで、ドイツで売られているコカ・コーラには、普通の砂糖が使われています。

ドイツで売るコカ・コーラは、チェコで生産していて、チェコで売られている普通のコーンシロップ入りのコーラはスロヴァキアで生産されているという、イビツな体系になってるそうです。

ドイツのコカ・コーラもコーンシロップ入りのコカ・コーラも、味は変えてないと思いますが、シロップ特有の舌に絡み付くようなネバる感覚がなく、口の中がスッキリで好きです。


次は、コチラ。

「ローヤル・クラウン・コーラ」

日本でも「RCコーラ」として販売してるようですが、見たことはありません。

「トラディッショナルレシピ(伝統製法)」や「ケーンシュガー(さとうきび)」という言葉にひかれて買いましたが、普通の特徴のない味でした。

わざわざ買って飲まなくてもいいかなという感じです。


そして、オーストリアのコーラ。

「スパー・コーラ・クラシック」

オーストリア産のコーラかどうかは分かりませんが、他の国では見かけませんでした。

色の薄さからもわかる通り、薄めのコーラです。

普通の砂糖を使ってるようですが、飲んだ後、シロップらしきものが舌に絡みつく感じがあり、スッキリしません。

あまり好みではなかったです。


最後に、2度と買わないと思ったのがコチラ。

「コフォラ」

チェコ産のコーラで、薬草っぽい味と匂いのするコーラです。

微炭酸で、甘さ控えめで、喉ごしが良くて、ゴクゴク飲みやすいのですが、薬を飲んでるようで、好きではありませんでした。


コーラにもいろいろあることが分かりました。


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