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カナシバリ

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アンチヒロイズム・メタルロックバンド『カナシバリ』 渡辺一樹(Vo&G )の脳内をここであぶり出していきます。 http://www.kxnxb.com/
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#ベース

幻の秘境へ旅立つ時

<お知らせ> 新曲公開しました。これを聴くと両足の長さがそろいますので、毎日1度は聴いてください→ 『ケダモノ』 ------------------- すんごい久しぶりに自宅のベースを触ったら、弦が錆びていました。「前回弦を交換してからそんなに経ったっけ?」なんて思い、オレ様のすべてを克明に記録しているこのnoteで調べてみると、前回弦を交換したのは5/11だったようです。 え? 半年前??? 2,3か月前じゃなかったっけ??? いやーこわい。このnoteで再三に渡り

pigと呼ばないで

<お知らせ> Youtubeショート動画でのパンダ&カエルとのコラボで評価爆上がり中!ぜひフル視聴してみてください→ 『バキュウム』 ------------------- ちょうど今日は数週間ぶりにベースを30秒ほどいじったところだったんですけど、そういえばMötley Crüeのニッキー・シックスがベースを指で弾くのって見たことないないかもしれませんね。なにやらレッスンを受けて指弾きにハマってしまったみたいです。 「『The Dirt』のサウンドトラックでは、すべての

エリクサー その後

<お知らせ> 新曲公開しました。痺れるほどカッコイイので聴いてください。 → 『未来型エスカトロジー』 ------------------- 2ヶ月ほど前に初めてレスポールに張ったエリクサーの弦ですが、やっぱり噂通りエリクサーってすごいんですね。こんなに湿気の多い時期なのに、なんと2ヶ月が経過した現在もまだまだヘタらずにピンピンしております。 ちなみに6弦だけアーニーボールなんですけど、6弦はいつも通りそこそこヘタってます。通常運転です。 一般的な弦の寿命は2~4週間

ベース弦を巡る冒険譚

ベースの弦を購入しました。 ベースの弦を求めて幻の秘境へと旅立ち、大海原を泳いで渡り、巨大な砂漠を匍匐前進で横断し、竜と戦って家来とし、兎と戦って家来になり、なんかすごそうな老師に弟子入りしてあらゆる荒行苦行を半日で終え、西と東を間違え、滝に打たれ雨に打たれ雷に打たれ、心が折れそうになった時に唱えた復活の呪文で低音ボイスのギネス新記録を打ち出したのも昔の話。 今の時代、ベースの弦が欲しい時には2,3回ポチポチとクリックするだけで疾風のごとき使者がブツを届けてくれるのです。

水玉模様

全く身に覚えのない水玉模様のギター用ストラップが出てきました。 おそらくこの人生で水玉模様の何かを自らすすんで購入したことはないと思います。一体誰がオレ様の部屋に水玉模様のストラップを置いたのか、無重力状態でドラムはどんな音を奏でるのか、なぜタカラ焼酎ハイボールはウイスキーの味がするのか、「バクテリア」とプリントしたTシャツはなぜ海外から訪日した旅行者がワケもわからず買ってしまうアレに見えるのか、何もかもがわからないまま、今日もしょっぱいパンより先に甘いパンを食べています。

七色に輝く時

フィンガーイーズ。 ギターやベースの弦にひと吹きすればあら不思議、弦はみるみるうちに七色に輝き始め、ついでにあなたの両手も七色に輝きだし、ギターから流れ出る音量は2倍増し、ネックは裂けて2本になり、もちろんヘッドも2つになり、あなたの左手は赤い彗星並みの速さ(通常の3倍速、の意)で弦の上を自由自在に動き回り(右利きの場合)、あなたの右手はマシンガン並みの速さで弦を弾き倒し(右利きの場合)、右利きは左利きに、左利きは右利きになり、知ってる曲も知らない曲もあらゆる曲を弾くことが

定番か否か

単刀直入に言って、ベースのDIって何がいいんですかね? わからない人にはわからないでしょうそうでしょう。っていうか、そもそも何の話なのかさえ分からないでしょう。 DIというのはダイレクト・インジェクション・ボックスの略で、「エレキギターやエレキベース等、ハイインピーダンス出力のものをミキサーの入力に直接接続する為、ローインピーダンスに変換する」働きをする魔法の小箱です。 ザックリ分けると「積極的に音作りできる」ものと「原音を磨き上げる」ものに分かれるようなんですけど、今

振り返ってカナシバリ

昨夜は「いつ男梅サワーの原液(業務用)を炭酸水で割ってやろうか…ぐへへへへ」と飢えたハイエナのように舌なめずりしながらいつのまにか寝てしまっておりました。朝起きた時には悔しさのあまり、泣きながら炭酸水だけをガブ飲みです。まさに油断大敵!一寸先は闇!!我田引水!!!塞翁が馬!!!! 一昨日「siriのカナシバリ活用」で「siriに曲を聴かせると曲名を教えてくれる」という驚愕の事実をお伝えしましたが、そう言えばその中で紹介した記事のタイトルが「スマホで曲や映画を識別する方法」だ

新たな旅立ちカナシバリ

自宅でいつもオレ様が鎮座しているデスクの両脇にギターとベースが置いてあります。ギターはギグでおなじみの黒いグレコのフライングV、ベースは先日購入したスクワイアのジャズベモデルです。あ、グレコの方もフライングV「モデル」ですね。本家じゃないから。 座っている状態でギターが右、ベースが左です。どちらもほぼ同じくらいの距離で、ベースの方が若干遠いですが、いずれにせよ手を伸ばせばどちらもすぐに届く場所です。でもなんとなく手にするのって圧倒的にベースの方が多いんですけど、なんなんでし

六角形のカナシバリ

六角形。皆さんご存じの通り、合同な正六角形を規則正しく並べた、いわゆる「ハチの巣」型の構造は「ハニカム構造」と呼ばれ、頑丈な構造として工業的に用いられることで有名ですよね。 そんな昆虫界から工業界まで幅を利かせている「六角形」ですが、昨日、生まれて初めて六角レンチを買ってしまいました。 この人生において「あー六角レンチが必要だわー」と思ったことって何度もあるんですけど、なぜか買うに至らなかったんですよね。いつも何とかなっていたのか、どーでもいいことばっかだったのか、「あー

極太のカナシバリ

10日ほど前、生まれて初めて自分のお金でベースを買いました。 張られていた弦もそこそこ新しかったですし、取り立てて不便はなかったんですけど、どーしてもやってみたくて、やっぱりやってしまいました。 散々このnoteでも言及している「弦を太くしてドロップCまでチューニングを落とす」という、例のアレです。 これまで使っていたヨネのベースの弦を自分で張り替えた、つまり自分でベースの弦を買ったのなんて何年前なのか全く覚えてませんし、その弦の太さなんてさらに全くわかりません。でもど

スクワイアといえば、あのカナシバリ

昨日の記事に「カナシバリ・スクワイア」というタイトルを付けてからというもの、あの人の名前が頭から離れなくなってしまっています。 「スクワイア」といえばそう、あの人です。ジョン・スクワイア。The Stone Rosesのギタリストですね。ただし、楽器ブランドの「スクワイア」は英語表記が「Squier」、ジョン・スクワイアのスペルは「Squire」なので、厳密に言うと異なるらしいです。同じかと思っとったがな。楽器ブランドの方はよく「スクワイヤー」とも言いますけど、ひょっとする

カナシバリ・スクワイア

生まれて初めて、自分でお金を出してベースを買ってしまいました。 スクワイアのジャズベースモデルです。中古でお値段14700円也。「Crafted in China」とヘッド裏にハッキリと刻まれている通り、中国製です。 ずっと前から、自分でベースを買うならジャズベース(モデル)と決めていました。まあベーシストじゃないんでベースに対するこだわりって今のところ特にないんですけど、「この音いいなあ」と思うベーシストのジャズべ率が高いんですよね。人前に立って弾くこともない…と思うん

5/27のカナシバリ・スラップ状況

偶然に偶然が重なり、ベースのスラップ奏法に白目を剥いて憑りつかれたのが5/7の出来事でした。 あ、5/7の記事で「昨日」と書いてるので、初めてスラップをやったのは5/6ですね。 あれから20日間、寝てる時間や食事の時間、風呂に入ったり歯を磨いたり腹痛になったり本を読んだりギターを弾いたりお歌を唄ったりYouTubeを観たりTwitterでアンケートを取ったりお酒を呑んだり干しほたるいかやお菓子を食べたり腕章の付け方を考えたり歩いたり走ったり泣いたり喚いたり黙ったりする以外