【文章】書くことは、思考力を高めること。
郁です。
なんか哲学的なお題をつけてしもうた。
ここ最近、「ぬあああ書けねえ〜」と床を転がることが増えておりまして。
なんなら仕事でもそういうことがありまして。
これは...ネタがないからなのかしらって思ってたんですけど、ふと思ったんですよ。
考えをまとめる作業が、億劫なだけでは? と!
『書く』って結構、気力がいるね
「人間は考える葦である」
この名文句で有名なフランスの哲学者、パスカルはこのような言葉を残しています。
たしかに、自分の言葉で文章を書くって、まあまあ気力と体力が必要です。
動き回ったりするわけじゃないけど、何かを考えるときって糖を消費しますしね。
運動と一緒。(すごく大雑把にまとめた)
人に何かを伝えたり、今日感じたことを日記にしたためたり、あるいは仕事の日報を書いたり報告書を書いたりする時って、大体こんな流れになりませんか?
感想文だったり、日報だったり、日記ならこれで終わる場合もありますが、報告書を書くときだったり、何かを意見するときにはさらに過程が増えるでしょう。
具体的には、「なんのために」「何について」「どんなことを」「どういう順で」書くのか。
つまり、文章を書くということは、思考し続けることでもあるのだと思うんですよね。
だから、ついつい忙しくなってくると、「仕事以外で頭を使いたくない...」となってしまうのです。
反省。
脱線もするけど、コミュニケーションの手段
私、目次を先に書いてから書くときもあったりするんですが、大体いつもそのときに思いついたことをドバーッと書いて、あとから見出しをつけていくタイプ。
頭の中でぽんぽんいろんなことが浮かんで、その勢いのままに書き上げるという感じです。
だから、「あ、これはこういう見方もできるな」とか、「書き出したときにはこういう方向性で書くつもりだったのに、脱線したわ」ということが、本当によくあります。
大学のレポートや論文なんかは、その典型でした笑
話すことは即効性が必要なコミュニケーションです。
対して、何かを書くということは、使った言葉が適切だったか確認したり、別の表現に変更したりしながら進める作業です。
私はあんまりコミュニケーションが得意な方ではないのですが笑、「書くこと」は時間をかけて自分の考えをまとめることが可能なため、即座に話を返すのが苦手な私のようなタイプに向いているコミニケーションの方法でもあります笑
書くことは、思考力を高めること
語彙力が大事だとよく言われますけど、本当にそうだな〜と感じます。
しかし、この年齢になっても「語彙力がない...」と悩む日々です笑
なぜ語彙力が必要なのか。
それは、文章を読んだり、人の話を聞くときに理解することできない。また、文章を書く時に、言葉が浮かんでこないという問題が生じるからだと思います。
私たちは、自分が知っている言葉や知識の中で生きていると思うんですよね。
日頃、みなさんは自分が抱いた感情や、その日起きた身の周りの出来事を、どうやって表現するでしょう?
どうやって考えをまとめるでしょう?
自分の知っている単語や風景を表す言葉、四字熟語などを駆使して表現するんですよね。
つまり、「語彙力が豊富である」ことは、「思考のパターンが増える」ことなんじゃないかなあと思うわけです。
そして、日々こうして何かを書いている中で、「言葉が...言葉が出てこない...」ともがくたびに新しい知識や言葉を取り入れていくことで、また新しい考え方だったり、新しい思考パターンが生まれていくのだと思います。
書くことは、思考力を高めること。
なかなか忙しくなってきたりすると、「書く気力=考える気力」がなくなってしまいがちですが、そんなときこそ、『書く』を続けていきたいですね。
終わりに
最近、仕事がにわかに忙しくなりはじめて、「頭が回らない...」という状態が続いています笑
どうしてかなーと考えていたら、今日のnoteはこんな感じになりました笑
当初考えていたnoteの内容とぜんぜん違う...
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