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K社とKさんに感謝を込めて②

今日、6時間くらい前、第一志望の企業の最終選考で落ちました。
で、記念に私とK社の歴史をここに残しておこうと思います。


K社とKさんに感謝を込めて①


Kさんと私のやり取りを淡々とどうぞ。

4月20日 15:27 Kさんよりちゅるゆーか宛て
「……私達は、学生さんに本気で向き合うという事は、事実を伝える必要があり、それを会社が来て欲しいからと言って、抽象的な表現でごまかしたりしてはいけない。と思っていて、事実を淡々と伝えるようにしています。
社員を大事にしない。と言ってくる会社などは、そもそもないので、同じようにうちが伝えても、その言葉は響かないので、どのようなスタンスでスタッフに接しているかは数字だったり、考えを話す事で学生さんに判断してもらうのが一番だと私は考えています。
ちゅるさんが本当に社員を大事にする会社を選ぶ難しさを感じただけでも、とても大事な事だと思います。それに気づかずに就活していると、給与などの待遇だったり、甘い言葉だけで判断してしまう事になるので、とても良い状態だと思います。
あんまり迷ったら、一回私達の会社にきてくれたら、前回の説明会よりも深い部分で、業務を見せますよ。」

4月21日 11:16 Kさんよりちゅるゆーか宛て(続投)
「『エンジニアがやりたいのか人と接する仕事がしたいのか分からなくなり、正直迷走中です。』という部分が、ずっと引っかかっていたので、メッセージを送らせて頂く事にしました。
営業センスが並外れている人は、エンジニア要素がなくても案件をとってこれます。ただ本当にお客様に必要とされる実感を味わえるのは、技術のベースがある上に営業経験が積みあがった時だと思います。
ですから、最初から営業にいくよりは、まずはエンジニアに。というちゅるさんの選択は間違っていないと思います。
ちゅるさんには色々な可能性があるので、いつでもキャリアの方向性は変える事ができるので、今は迷わずエンジニアを目指していいと思います。」

4月22日 00:51 ちゅるゆーかよりKさん宛て
「一度しかあったことのない私にこんなに時間を割いていただけるなんて、と感動しております。
人と接する仕事もしたいけれど、自分の理想の姿に近づくためにもエンジニアの方を優先させるのは間違いではないと示していただき心強いです。
……なかなか相談できる人もいないので、考えていることが合っているのかどうかも分からなくなっていました。
お忙しいとは重々承知しているのですが、お言葉に甘えて、よろしければまた伺わせていただいてもよろしいでしょうか。
また、第2グループの選考に間に合うようでしたらエントリーさせていただきたいのですが、そちらもご検討いただければ幸いです。
就活を通して様々な人とお会いしましたが、本当に信じてもいいのか、という思いを抱いてしまい信頼できる人が見つけられない中、一学生にこんなにも向き合ってくださる方に出会うことができ私は幸運だと思います。心より感謝しております。」


ここでちょっと解説。
K社は条件的には非常に良く、読んでいただければお分かりになる通り、代表の人柄も良いです。だからとりあえずエントリー。このくらいの気持ちでした。


4月22日 15:31 Kさんよりちゅるゆーか宛て
「企業が学生さんに対して時間を多く取ることは、本来当たり前なのですが、やはり時間に限りがある中で多くの学生さんと接して判断しないといけないので、どうしてもできる事には限りが出てきてしまいますね。……
なるべく学生さんの助けが出来る部分には、出来る限りの時間を割きたいと思って、今のスタンスになっています。
と言っても、しっかりとやりとりをするちゅるさんのような学生さんは珍しいです。今回、真剣に悩んで相談に来ているのは4名位ですよ。
では、15日の13時からでどうですか?迷っている部分含めて、ゆっくりお話をしましょう。
エントリーの件もわかりました。うちの会社の説明は前回あまりしなかったので、聞いてから再度エントリーするか二人で話しましょう。」


K社とKさんに感謝を込めて③