マガジンのカバー画像

私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

79
作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
運営しているクリエイター

#作家を生きる

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

まずは「はじめまして」を世界に。

2018年9月17日(月・祝 敬老の日)、射手座の上弦の月は今朝のこと。 今日は、この秋はじめて「金木犀の匂い」を嗅ぎとった。それは私の苦手な香りなのだけど、こうして季節の移ろいをダイレクトに感じられるから、そしてそれは私に『自由』を思い出させてくれるから、なんだか悪くない気分。くんくんくんくん、窓から入ってくる空気の中に「金木犀の匂い」を嗅ぎ分けながら、ぱぱっと掃除機をかけて、ようやくパソコンの前に座ることができた。 現在17時5分。すでに一時間くらいが経過している。基本的

“なりたい”のではなく、それを“生きるのだ!”と覚悟を決めた人間の、さらなる「未来」を探るための思考メモ。

数日前、こんなことをつぶやいていたのだけれど…… ちょっと書き留めておきたいことがあったので、今日はそれを記します(こんなところに私はまた、自分の愛する『自由』の欠片を感じるのだなぁ~♪)。 * ゆうべの『耳をすませば』も、今このタイミングで放送されたことに、いつものように勝手に“宇宙に応援されている~☆”と胸アツになったのだけど、今朝もこの記事を読んで、あらためていろいろと感じ入っていた。 私が『作家』を生きれば、宇宙も(神様みたいな存在も?)喜んでくれるし、応援し

Breaking Dawn ~2019、人生の夜明けが見たい~

はじまりましたね、「2019」。 今年はいよいよ天王星が牡牛座へと動きます。 あの“2011年3月”からの7年間+1年(2018年は牡羊座と牡牛座の間を行ったり来たりの移動の年でした)が、次のステージへ進むとき。 今、なにが見えていますか? 立ち上がったそれぞれの「I am」は、私たちをどんな世界へ運んでいくのでしょう……。 いや、この「I am」 を連れて行くのは「今の私」。いつだって、そうですよね。 自分の望む世界を、夢みる世界を、“現実”に創造できるのは自分自身だけ。

2019水瓶座の新月を越えて、超えて、今ここにまた1つの決意を(たぶんこれは「しばしの別れ編」)

人生が――つまり「時間」が有限だということを、日々心に留めて生きている人はどれだけいるだろう? すべての人間に平等に与えられているものは「一個の命」と「一日が24時間」ということくらいで(あとは「死」もか)、どんなにお金があっても、その人の一日を100時間くらいにすることはできないし、どんなに暇を持て余していても、その暇=時間を本当の意味で売ったり譲ったりすることはできない。 今日のあなたの「一日」と、今日の私の「一日」は、どちらも同じ「24時間」(しかない?/もある?)で、

「平成」と「令和」の挟間に、思考と感情を漂わせて。

やっぱり私は、書いていないとダメなのだ。心のバランスが保てなくなる。物理的にも、エネルギーバランスがおかしなことになってしまう。そして何より――と今一番に思うのは、“「謙虚さ」が失われていく”ということ。 そう、「謙虚さ」。私はこれを「書く(創作する=物語を綴る)」という行為の中で学んだ。いつの間にか自然と感じられるようになってきた・なっていた。そしてこの「謙虚さ」が、日々を生きる上でどれだけ私を“よい感じ”に保ってくれていたかを、創作の日々から離れるたびに痛感させられる・さ

双子座の新月に、勝手に、おおいに、夢を語ろう。

さっきまでnoteを書く気なんて全然なかったのだけれど(しかも時間もあまりない)、心を無にして皿を洗っていたら、なんだかむくむくと夢を語りたくなったので、そして今日は「双子座の新月」なので、時間いっぱい駆け足で(?)書いてみようと思う。 * 今の私には、『本』にしたい作品がある。タイトルは……ここではまだ秘密にしておこう(魔法をかけてる最中だから)。一度「完成」を迎えてから(どこまでいったら「完成」なのか? なんてことを考えながら執筆・修正・読み返し……などなどしていたの

「夢を語ることに、年齢(や性別)なんて関係あるだろうか」/双子座の新月モードに乗っかって、今日も何か語りたい。←(あぁそれは内なる宇宙の水星と海王星の響きかも…)

月が双子座にあるうちはまだまだ“新月モード”ってことで、今日も書きたい。なんか書きたい。でも相変わらず時間があまりないし、時間がない中でさらっとしたことをぱぱぱっと書くのは得意じゃない。たっぷりと時間と空間を用意した上で、「さぁて今日は何を書こうかな~、何が書かれたがっているかな~」とダイヴするのが好き。そうして何かを発見・発掘していくのが、私の……趣味=誰にも頼まれていないのにやってしまう(楽しい)こと??? とにかく、そんな感じでもう17時。 昨日はこんなことを綴った。

「木星×射手座期」の「射手座の満月」に、内なる「土星」と「木星」を見つめてみた話。

『海獣の子供』を観たあとは、「私たちの中にも宇宙があるんだよ」とか書いても、以前より伝わる人がいる気がする。……だからなのか、関係ないのか、射手座の満月を越えた今、ふと、予定していた文章(『湖』の感想でもまとめてみようかと思っていたのだ)を取りやめて、これを書く。書いている。 昨日の「射手座の満月」(すぐ近くには「木星」も)に合わせて、私は数年前の「土星×射手座時代(2015.09.18.〜2017.12.20.)」に想いを馳せていた。 ちなみに……この辺(2015.09

「蟹座の新月&日食」と「山羊座の満月&月食」の狭間に、心をじゃぶじゃぶ揺らしながら。

■2019-07-04 夏至のゲートを抜け(今年のゲートは分厚かった、重かった)、蟹座の新月&日食を越えて。 私たちは今、次なる山羊座の満月&月食(7/17)へと向かっている。 土星と冥王星、そしてドラゴンテイル、そこにやってくる月――。 それはまるで、今年の年末からはじまる“山羊座祭り”のリハーサルみたいなエネルギーらしい。 わくわく? どきどき? なんでもいいから(?)今は「変化」は大歓迎!の私がいる。 ここは蟹座の季節。じゃぶじゃぶ心を揺らしながら、「大切なもの」を見つ

2019雨の季節の映画メモ(『海獣の子供』と『天気の子』が今の私に与えてくれたもの)。

映画や本には、観終わったあと/読み終わったあとに、「もうなんにも語りたくない(言葉が追いつかない、この体験は自分だけのもの)」みたいな気持ちになるものと「なんでもいいから(?)とにかく熱く語らせて!(ほかの人の感想も読んでみたい♪)」みたいな気持ちになるものの2種類が(ざっくり言うと)あると思う。「深まっていく(静かなる)熱狂・興奮」と、「広がっていく(明るい感じの)熱狂・興奮」とでも言えばいいだろうか。 私の場合、最近の映画体験でいうと前者は『海獣の子供』だったし、後者は

全部叶うなら、今、どう生きる?

「とにかく今日は、これだけ覚えて帰ってください☺︎/*」って言いたいくらい、今日はもう、このタイトルを記しただけで、ある意味満足。 “ねぇ。全部叶うなら、今、今日、明日、あさって、どう生きる? 何を選ぶ/選ばない?? 何をする/しない/続ける/やめる???” 叶うってわかっていたら、もっとこんなふうに過ごすのに。 叶うってわかっていたら、きっとこんなふうには過ごさない。 「だったらもう“全部叶う”ってことにして、それ前提の生き方をすればいい。そういう『現実』が、未来を

私にとっての『作家』が、世の中的には『小説家』であることを自覚&認識した夜。

ようやく順番が回ってきて、図書館で予約していた『自分を愛すると夢は叶う』(吉本ばなな&奥平亜美衣)を借りることができた。 その日の夜。ばななさんによる「まえがき」を読んだあと、さっそく目次をじーーーっと眺め、まずは最初に気になるところを読んでみることにした。 1つ目は Part 3 男女の愛 「セックスレス、けっこうじゃないですか?」(P84) 2つ目は Part 5 仕事とお金 プロの作家として成功する方法(P137) で、2つ目の話の中に(1つ目についてはさりげな

愛を、はじめたい。

今日は noteのURLが note.mu から note.com へ移行完了したということで、久々にパソコンを開き、自分のホームページを修正したりしていた。 で、『「お知らせ」というより「お便り」みたいな気分で ~こちらは今、こんな風が吹いてます~』というNEWSのページも、久しぶりに更新。 ■2019-11-25 創作活動に集中していた日々が、もう(また)すっかりと遠くに感じられる。 新しい小さな短編をひとつ仕上げ、「でも物語は続いてく」と確信しつつも「ちょっと休憩」