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#NHK 神ゲー創造主エボリューション

2022年、アマチュアゲーム(インディーズゲーム)の大会が行われました。その名も『第1回 神ゲー創造主エボリューション』😆

Youtubeでアーカイブがあったので拝見していましたが、その開発風景や背景をNHKが深堀して取材した番組が放映されました✨

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日本では昔から多くのゲーム会社があります。
昔は、もっとたくさんありました!

特にファミコンの頃の開発は、数人、場合によってはドンキーコングのように主に1人(作者:宮本茂)で考えて作りこんだゲームもありました。信長の野望も最初は1人(作者:シブサワ コウ)でした。これにはハマりましたね~✨

そんな感じで、ものすごい数のタイトルが出ましたが、面白いゲームの以外にもいわゆるクソゲーと言われるものもありました。正直、クソゲーといわれるだけまだましかもしれません。本当につまらないゲームは、時間の無駄なので無料でも遊ばれません😂これは、審査員の方もおしゃっていました。

その後、ベンチャーだった会社が大きくなって、現在は数百人単位、費用も億単位かけて作るようになりました。その代わり失敗が許されない環境になり、なかなか新しいアイデアを生かす環境が減りました。また、大勢ですと、なかなか個人のアイデアも生かしづらい、我を通すとチームの輪を乱してしまう可能性もあり、なかなかバランスも難しい感じです。

しかし、近年、環境が整ってきまして、個人がインディーズゲームとして開発し「Steam」などのプラットフォームで公開したり、スマホアプリで発表することが可能になりました。ちなみに、世界最大の販売数を誇る『Minecraft(マインクラフト)』も、元々はインディーズです。その後、企業に売却されて今に至っております。ドラクエにも移植されましたね✨

ですので、そんな中で業界を盛り上げる意味でも、この神ゲー創造主エボリューション大会は、大変意義のある大会と思いました。

最後に決勝に残ったのは4作品。どれも、個人や学生レベルで作れるものを超えていまして本当に驚きました。

私もPythonで簡易的なファンタジー要素の「将棋シュミレーションゲーム」を作った事がありますが、いまいち革新的なアイディアが出なく完成に苦しんだ記憶があります。ですので、生みの苦しみはよく分かりますし、感覚を研ぎ澄ませたり、普段の生活を深入りしたら、こんなにも面白くなるんだろうなと感じました💦💦

審査委員の一人「米光一成(ぷよぷよ製作者の1人)さん」がおしゃってましたが

ゲームにおもてなしの心『愛』が必要💘

みなさん、この言葉通りに大会が進むにつれて、どんどんゲーム進化し、どれも面白そうでしたし、全部が優勝に感じました。

英語を遊びながら勉強できるゲーム『英語ロギア』は、かなり画期的なアプリで本当に遊びたいなと思いました。

最終的に優勝されたのは、なんと高校生が1人で作った作品「TELEPORTAL」でした!スゴイ😳

このゲームはアクションゲームなのですが、敵と自分が入れ替わって進むゲームです。このアイデアは昔からありましたが、これを進化させてゲームとして長くはまれる要素を組み込まれていました。これを一人で作ったのは素晴らしい✨

作者の古市太郎さん曰く、自分の思ったことが40%もだせていないとのことで、今後の進化も気になります。ただ、これを若い方が作れる環境があるだなということに未来を感じました。これからも、どんどん楽しみながら作っていってほしいです。

NHKは、今大会を総集編でよくまとめられていまして、司会の三浦大知さん、最上もがさん、クリエイターの米光一成さんのゲーム愛にあふれたお三方のわかりやすい解説もあり、とても楽しめました。

日本の切り札の一つであるゲーム。ゲームを小さいころから楽しんできた私にとっては、非常に楽しみな番組でした。引き続き、第2回も行ってほしいと感じました😆


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