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樺沢紫苑「記憶脳」を読む


記憶について書かれた本ですが記憶の仕方からアウトプット、決断の仕方まで書かれています。集中力の問題で1日1章読むのがやっとでした。
丸暗記するのではなく、インプットしたことをアウトプットして記録の中から索引として思い出していく方法です。
具体的なエビデンスや体験談が豊富でわかりやすいです。若い人向けに書かれたのだろうけどもおっさんにとっても参考になることがありました。今までいかに無駄にインプットしてきたか、アウトプットをして来なかったか身につまされます。
おっさんが若かった頃はKJ法というのが流行っていたのですがネット、コンピュータの普及で紙に書く方法は代替されて来ました。手書きの重要性は今もあって、to doリストは手書きで書いた方が良いと著者は主張されています。
締め切り効果なども書かれています。ケツカッチン仕事術にも通じると思います。復習効果も書かれています。3回繰り返すと良いことも悪いことも定着してしまうということです。おっさんのお爺さんの口癖は「同じことをなん度もやりなさい」ということでした。良いことは繰り返していきたいと思いました。父の言い伝えは「人の話はちゃんと聞きなさい」といことでした。不肖の息子ですが先生をしていた両者なりに思うことはあったのでしょうと思います。
この本に限らず、樺沢先生のお話も1つから3つに集約されて来ているように思います。これからも気づきと目覚めを促す著書を期待します。

読んでいただいてありがとうございます。

*前著の投稿でパクられたので、転用、2次創作許可します(笑)

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