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サピエンス全史 を読む


*ネタバレあり

上下巻で700ページ以上、読むのに2ヶ月くらいかかりました。ファミレスや医者の待合室で読んでいた時もあり頭に入っていない部分もあります。この原稿も半分はスマホで移動中に書きました。

この本は歴史書でありながら文明についても書かれた文明論です。ホモ・サピエンス(善い人)がいかに生きてきたか、これからどうなるかが書かれた本です。農耕のくだりは長かったですが似たような本にジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」を思い出されますが、(著者も謝辞を書いている)

https://www.amazon.co.jp/銃・病原菌・鉄-上巻-ジャレド-ダイアモンド-ebook/dp/B00DNMG8Q2/ref=sr_1_1?crid=2UDL0PRRF1SBX&keywords=銃+病原菌+鉄&qid=1701983092&sprefix=銃・病原菌%E3%80%80%2Caps%2C156&sr=8-1

この本は現代との比較で書かれているので話が前後することが多かったです。歴史学の定義についても私見を書かれています。今からでは知りようがないだろうと。近代になってからは交易・帝国・宗教が起き科学革命、帝国主義、資本主義によりヨーロッパ中心に国家が統一された様子が書かれています。長期的には世界は統一されていくだろうと書かれています。世界史の面白さが書かれています。
思えば都立高校の教師は教科書を棒読みするだけで面白くなかったです。当時の代々木ゼミナールの武井正教先生の講義で世界史の面白さに目覚めました。大陸ごとに縦に並べて比較して地勢図(地図)を用いて領土の比較をしていました。成人式の日も講義を受けていました。(2浪です!)


テキスト


開いたところ

私たちは何になたいのかではなく、私たちは何を望みたいのか(下巻P314)という問いかけを行なっています。この本以降著者の本が出されているので人類は、文明はどうなるのかということが期待されます。

簡単にはなりましたが本の紹介をしました。
ご参考になれば幸いです。

https://www.amazon.co.jp/サピエンス全史-上-文明の構造と人類の幸福-河出文庫-ユヴァル・ノア・ハラリ/dp/4309467881/ref=sr_1_1?crid=MOFCND18ZOD3&keywords=サピエンス全史&qid=1701984029&sprefix=サピエンス%2Caps%2C154&sr=8-1


政権も崩壊してきていて、職場も崩壊しています。こんな時の自分のアンセムは

30年以上経っても良い曲です。キーが低くなって歌いやすくなっています。毎朝画面を見て歌っています。
又は

この曲のアルバムは心拍のリズムの曲が多く、とても好き❤️です。

余談が長くなりました。
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