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もっとのんびりしたいという願いがかなわない理由

最近は口癖のように、もっとのんびりしたいと言っている。もちろん言うだけでなく、なるべく仕事を増やさないように心がけてはいる。
でも、かなわない。
なぜ、かなわないのか。
それは、「のんびりしたい」の内訳が自分でもわかってなかったからだ。

のんびりするって、つまり何するの? ってことがわからないと、わたしはわたしをのんびりさせてあげることができないのだと思った。

のんびりするの中身を考える。何をしたいのか自分に問いかける。

料理したい。
本を読みたい。
時間に追われずゆっくり原稿をしたい。
体調がしんどいときに仕事を休みたい。
外食でおいしいものを食べたい。
家を片付けたい。
漫画を読みたい。
お昼寝したい。
ブログを書きたい。
何も考えずにダラダラしたい。

「のんびりしたい」という目標のままだと、守れたのか守れてないのかわからなくて、いつまでたっても不満なままだけれど、「本を読む」なら達成できる。他の項目も、できそうな気がする。一度にはできないけど、1日のうち1時間を確保して、この中のどれかを選んで実行することができる。

たぶん「休みたい」も同じ。「休みたい」の内訳を考える。何をしたいのかがわかれば、実行の仕方がわかる。予定に組み込むこともできる。

フリーランスの場合、「のんびりする」ためには会社員の人が有給休暇の申請を出すみたいに、自分に「したいこと」を届出して受理して、予定をスケジュールにちゃんと書き込む必要があるのだと思う。

ということに気づいたのは、つい昨日。

気づくきっかけは睡眠時間だった。
脳と体の健康のために、「睡眠時間をせめて6時間はとる」と決めたのに、いつまでたっても実行できない。どうしたら実行できるか考えたら、睡眠6時間ではなく、何時に寝るか、具体的な行動目標にしないとダメだと気づいた。

猫に朝5時に起こされるので、6時間寝るためには23時には布団に入らなくてはいけない。23時に寝るためには22:30には仕事を切り上げてパソコンから離れなくてはいけない。逆算して、晩御飯後の行動も決まってくる。おかげで、「睡眠6時間」は守れなかったのに「23時に布団に入る」ならできた。結果は同じことなのに。

「のんびりしたい」もこの応用なんだ…!と、自分的に画期的な発見だったので、noteに書いてみました。

のんびりの内訳リストを眺める。うん、なんかできそうな気がするよ。ちょっとずつ、のんびりするを実行していきます。

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