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アウトドアワークとサイクルワーク

三島に住む東京大手町ラボ館長の神田です。自分のテレワークスタイルについてちょっと綴ってみたいと思う。テレワーク歴10年でテレワーク慣れしてた気がしていたが、コロナウイルスの影響で約2ヶ月間、家で仕事をするというのは、今までのテレワークとは違う面を感じている。また子供の学校も休校、妻もたまにテレワークしている感じだと今まで家で基本は一人でテレワークしていた状況と比較すると気の使い方が変わってくる。

テントでアウトドアワーク

家で仕事するので当たり前だが、出社という行為がないので、朝ご飯食べて子供が隣でご飯食べている中で、すぐに食卓でパソコン開いて仕事始める、そんなシーンも多くなる。子供も妻も家にいるので集中できる場所がなくなった。書斎があればよいが、残念ながら持ってない。そこで庭で仕事をしてみた。天気も良いと気持ちも晴れるし凄く良い。オンラインミーティングのアイスブレイクとしてもばっちり。「今日は外ですか?」「外です、天気良いですね〜」みたいな会話が弾む。しかし我が家の目の前は土手なので土手を散歩する人も増えていて、人の目が気になる。。落ち着かない。。

次に庭にテントを張って出社するようにした。これで人の目線は気にならない。ちょっと風が強く吹いても寒さを凌げる。オンラインミーティングでも「バーチャル背景ですか?」「いや、リアル背景です。庭にテント張ってます」みたいな受け答えが面白くなる。オンライン飲み会でもネタになるので掴みはOKな感じ。まさに自宅でアウトドアワーク。

サイクリングでリフレッシュ

職場に行ってる時はミーティングで外出したり、ランチ時間に外行ったりして知らず知らずにリフレッシュできるのだが、家に篭っているとなかなかリフレッシュのタイミングがない。またオンラインミーティングが一般化して、隙間無しでミーティングが続く。ひどいとミーティングがバッティングしてネックスピーカーとヘッドフォンで音を聞き分けながら両方のミーティングに参加なんてことも。

zoom疲れという言葉があるようにオンラインミーティングは疲れる。リアルに比べると空気感や細かい表情がわからないので、脳が少ない情報から処理をしようとするからだそうだ。そこでミーティングの時間を調整して、ミーティングの間にサイクリングを入れてみた。家でミーティングしてから近所の道の駅までサイクリング、そこでまたミーティング、そしてまた家に戻ってミーティング、その後はテントでパソコン作業みたいな感じで。リフレッシュにもなるし体を動かすことにもなり一石二鳥。これは新しい働き方なのかも。

コワーキングスペースをサイクリングでつなぐ

静岡東部はサイクリングは結構有名で、狩野川サイクリングロードや富士山のヒルクライムもある。来年にはオリンピック・パラリンピックの自転車競技も開催されるのでサイクルステーションも結構完備されている。近所の道の駅はサイクルステーションの一つだ。沼津、三島、裾野、御殿場などコワーキングスペースをサイクリングで繋いで仕事スペースとして活用してもらうのは面白い取り組みになるのではないか。ワーケーションや移住のニーズも高まっている中で、来年のオリパラと合わせてコンテンツに仕立てていくことが考えられる。サイクリング+コワーキングでサイクルコワーキング、もしくはサイクリング+ワーケーションでサイクレーションというのはどうだろう。とりあえずマップ作りとコワーキング仲間づくりからかな。

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