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コロナ事態におけるフランスの自転車専用レーン設置計画について

昨日、練馬から大田区梅屋敷まで、仕事の打ち合わせで往復60km近くを自転車で移動しました。環七など、感覚値では50%以上がまだ自転車専用レーンが引いていませんし、車やバイクの自転車への配慮の無さに、常に命がけで車道を漕がなけばなりません。

フランスでは、コロナ非常事態の大幅緩和に対し、350億円を投じて総延長680キロの自転車専用レーンを設置する計画で、パリ郊外では、即行で幹線道路の一部に黄色の線を引いて車道と区切る作業が行われているそうです。元々満員電車が嫌いな藤井としても、コロナ事態で公共交通機関を態々リスクを冒して利用する必要もなくなり、思う存分に、自転車通勤を味わいたい思いですが、東京はまだまだ、自転車通勤の様々な(環境、経済、健康面においての)重要性が認識できないでいるようです。小池知事には、未だまったく関心のない話なのでしょうね。

「フランス 外出制限大幅緩和へ 自転車利用を呼びかけ」(2020年5月11日付のニュースにて)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012424361000.html

5月17日に書きこみを追加:
東京都は、平成24年度の段階で、2020年までに新たに100kmの自転車走行空間の整備を行うことにしていたようで、そのようにはなってきているようです。ただ、今回のフランスの680kmと比べると規模が違いますね。東京都も新たな計画を立てている思いますが・・・。
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000021271.pdf

ニューヨーク市、一部車道閉鎖し歩道や自転車レーンへ 新型コロナウイルスの移動制限中
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93264.php

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者