【日本一周Day47(7/24)】北海道羅臼町→北海道別海町
本日の走行距離 59.6km
羅臼からしばらくは海沿いを走るため、連続峠越えも終了。
今日はなんだか朝から気分にも余裕があります。
タイムスリップしたような町
40年くらい前、ライダーハウスというバイクで旅する人たちを中心に、自転車とか徒歩とかで旅する人たちが利用する宿泊施設がありました。
その頃は、バイクに荷物を積んで旅に出る若者がたくさんいたんですよね。
そんな旅の仕方も衰退していき、今は、ラグジュアリーなホテル志向でしょうか。
そんな時代の中、私のお宿はこちらでした。
中はこんな感じで、この日は、私たちふたりの貸し切りでしたけど本来は雑魚寝スタイルですね。
もちろん私も、ちゃんとお風呂のある部屋で快適なベッドで眠れるところがいいです。
でもね、なんだかここで朝のんびりしている時間も、そうそう悪くないなって思うのです。
自分がどんな生き方を選んで、どんな選択をするのかって、さまざまな体験をしてこそ選択肢が増えて、経験があるからこそ自分で選ぶ力がつく。
なので、私は、たくさん経験したいんだな、と思います。
そして、けっこう大きな幅で、どんな状況でも楽しめることを見つけられる自分ではあるな、と羅臼のタイムスリップしたような時間の中で感じました。
海沿いを南下していきます
海沿いにある小さな集落を横目で見ながら進んでいきます。
海では小さな船で昆布を取っているようです。
そのうち周りが森になってきて、その後は、しばらく森に囲まれた道を走ります。
かんいちは、走っているだけでご機嫌です。
ただただひたすら走っていると、たどり着いたのが標津の町。
ちょうどお昼時間だったので、どこかランチのできるお店を探していたら、評判のよい大衆食堂「ファミレスいし橋」というお店を発見。
店の中に入ると、お客さんもそこそこ入っていて、やっぱり人気店のよう。
メニューを見ると、今日はちょうど月曜日の割引メニューがある日。
いつもは1,100円のものが、770円になっている「オレライス」と「日替わり定食」を選択。
さてさて、どんなものが出てくるのでしょうか…
「オレライス」は、ごはんを卵で包み、その上に甘い味の生姜焼きのようなお肉がドドーンと乗っていて、ボリューム満点。
日替わり定食の中で私的な目玉は、キャベツの天ぷら。
キャベツを天ぷらにするなんて、初めて食べたのですが、揚げ方が上手なのかサクサクといい感じ。
満腹で大満足でした。
こういう、その町でみんなから愛されているお店、いいですね。
今日は、キャンプ場
今日はキャンプ場のバンガローに宿泊。
北海道のキャンプ場のバンガローは、とっても良心的なお値段で利用しやすくていいですね。
荷物を入れて落ち着いたら、まずはシャワーを浴びたい。
早い時間にキャンプ場に入れたので、ゆっくりできるのですが、ここは、100円入れると5分間お湯が出るシステム。
これ、なかなか難しいんですよね。
余裕を持って、5分を3回に分けて300円也。
かんいちは、なんと5分100円で終わらせたらしい、さすが。
シャワーを浴びてさっぱりしたところで、コインランドリーで洗濯&乾燥。
身体も衣類もきれいになっていい感じ。
ただ、周辺にコンビニもなにもないのが誤算でした。
雨が降ってきたので、買い出しもあきらめて、キャンプ場で売っているものですませることにします。
お昼をたっぷり食べておいたことが救いですね。
雨が降ったり止んだりで、散歩もできないので、後は、バンガローの中でおとなしくしていましょう。
それでも、こうして雨にもぬれずに過ごせるだけでも感謝です。
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E-Bike JAPAN/コラム「eバイク旅ノート」
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