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質問力を上げる方法⑦  仕事の成果に直結する「質問力」 “質問が先、答えは後”

おはようございます!!


突然ですが、私は関西人なので
勝手にこう思っていることがあります♪


関西人は(聞き上手)だと♪


ホントに私個人が勝手に思っていることなんですが
関西にはお笑いの文化が根付いていますし
その中でも漫才から得てることは多いと思うんです。


なぜなら、漫才においての二人の掛け合い
つまり、ノリ、ツッコミ ですよね♪
これは、関西圏の人間なら小学生の時から自然に学べています。


(聞き上手)=(質問上手)=(相手からしゃべってくれる)
こんな風に思っているのは私だけでしょうか?


という事で、今日も一日よろしくお願いします♪


仕事の成果に直結する「質問力」

 ⑦“質問が先答えは後”


はじめに

• 質問とは「鋭いですね」と言わせることが目的ではない。
• 自分は1割も口を開かず、相手が気持ちよく自白する技術。
• 話しの要点は主に3つ。

  1. 雰囲気作り

  2. 相手が自然としゃべり出す魔法の言葉

  3. 質問力の鍛え方4つ
    この3点についてお話する。


質問スキルの大前提

• 「有益な情報を聞き出してやろう」
• 「鋭い質問をしてやろう」
• このような、くだらない自己顕示欲は捨て去れ。
• 相手ファースト。
• 「今から行われる対話は相手のためだ」が大前提。
• 相手に気持ちよく話してもらうための具体的な方法とは?



お風呂理論

• 誰しもお風呂につかればリラックス。
• 普段は言わないようなこぼれ話もポロリ。
• 質問で相手をお風呂に入っている状態に持っていく。
• 自分はお風呂になるんだ!くらいの意識で丁度いい。



お風呂になるために

• リラックスできる自然な雰囲気が必要。
• 「それでは始めさせていただきます。第一の質問は・・・」
• これではリラックスどころの話ではない。
• 意識して普通の状態。



さりげない雑談から

• 相手に会ったら、雑談からスタート。
• 「また、すごいお店ですね。長年のいきつけですか?」
• 「素敵なエントランスですね。社長のご趣味ですか?」
• このようなさりげない雑談から入っていけばよい。
• つまり、雑談の時でも、質問が先に来る。



相手の話をじっくり聞くとは

• ただ、黙って聞いているだけ。
• 「いいですね」「そうですね」といった相槌返し。
• これでは、相手から、
• 「本当に聞いてるの?」
• 「あなたに話すのは時間のムダ」
• そう思われやすい。



相手のトークに火を点けるテク

• 「要するにトーク」がおすすめ。
• 相手が話す内容を要約しタイトルを付ける。
• 話しを聞きつつ、
• 「例えるなら、○○事件ですね」
• 「もしかして、○○状態ということですか?」
• 聞いた話に対してタイトルを付けていく。
• すると、相手は「そうそう、そういうことだよ」と喜んでくれやすい。



要するにトークの合わせ技

• 要するにトークと相性が良い質問の仕方がある。
• それが「枕詞」。
• 今話を聞いていたら、ちょっと役に立てそうな気がしてきたんですが…
• 話しを聞く中で、自分が相手に対して役にたてそうな提案を持ちかける。
• ○○さんの抱えている問題は、これこれこうこうですよね。
• 私がやっていることで解決できそうな気がします。どう思いますか?
• こういったトークと枕詞は相性が良い。



要するにトークの欠点

• 話しにタイトルを付けることが難しい。
• 「要するにこういうことですよね」と言葉にする。
• 「お前なんかに要約されてたまるか」と逆上されるパターンもある。



活用してほしい「褒めツッコミ」

• ツッコミとは、相手の痛い所を突っ込むもの。
• 質問の場合、褒めながらツッコむことで会話が弾む。
• 例えば、クライアントに対して、
• 「一体どこまで儲けるつもりなんですか?」とツッコんでみる。
• 「御社の業績は驚異的です」という称賛の意味も含まれている。
• 当然、相手は気分がいい。



なぜ、褒めツッコミが使えるのか?

• 人は褒められると逆に悩みを言うという法則がある。
• 褒めツッコミで持ち上げれられると本音がポロリと出やすい。
• Aさんは○○ですよねと質問する。
• 実際のところはそうではないんです。実は・・・
• 一見、好調に見えても、
• こんな課題がある。
• こんな苦労がある。
• といった話を勝手にしてくれることが多い。



相手の本音を引き出す技術

• 相手が本音をポロリと言ってしまう技術が存在する。
• 1つ目に「マジっすか戦法」がある。
• マジっすかと言われると、相手はさらに説明しようと自然と話し出す。
• 「驚きました」「本当ですか」は様々な使い方できる万能言葉。



確かにトーク

• 相手に同意するという意味で「確かに」は有効。
• 「分かります」と言ってしまう。
• 「お前に本当に分かるのか」と不快に思われやすい。
• 「確かに」には、「言われて初めて気づきました」。
• 相手への敬意が込められた言葉。
• なので、相手の話すツボを刺激できる。



「謎ですよね」戦法

• 相手が勝手に話してくれる魔法の言葉。
• ミステリアスな魅力があるという褒めコトバ。
• 女性は特に喜ぶ。
• 言われた相手は、
• 「謎じゃないですよ。私なんて普通です。朝はだいたい7時起きで…」
• 聞いてもいないのに、私生活を全部話してくれたりする。



本音のツボはこの3つ

• 相手が話したくなるツボは主に以下の3つ。

  1. 武勇伝を語りたい。

  2. 成功体験を語りたい。

  3. 苦労話を語りたい。



質問力を加速させる要素

• 120%の力を出さない。
• 80%の力で勝負する。
• 実際の自分以上の自分を見せようとしない。
• プライドよりもリスペクトを優先する。
• 人はきっかけを一言与えると、自然と話しだす。



質問力の鍛え方1

• 相手が話したいことを探る。
• 前リッツカールトン日本支社長の高野登曰く、
• 「相手の気持ちを自分の中にイメージし、相手の目線に立つことが大切」
• これが難しい場合は、仕事の成功談や武勇伝など。
• 多くの人が語りたがるポイントを褒めるのが良い。



質問力の鍛え方2

• 相手への敬意を示す。
• 「そこまでの話を要約してタイトルを付けてあげる」
• きちんと聞いていますよと相手に安心してもらうための技術。
• 「○○ということですか?」
• 「例えば、○○ということですか?」と聞けば、
• 「そうそう」
• 「いや、ちょっと違って~」
• 相手は自らさらに話をしてくれる。
• 相手の存在を認め、敬意を表すことが質問力の基本。



質問力の鍛え方3

• 沈黙や失敗を恐れない。
• 相手が話すのを待てば良い。
• ボールを投げかけた以上、ボールは相手サイドにある。
• 自分が一声かけないと、相手がしゃべってくれることはない。



質問力の鍛え方4

• 本気で相手に興味を持つ。
• 相手に対して興味を持っていることが大前提。
• 前リッツカールトン日本支社長の高野登曰く、
• 人に会う際には「良い所を5つ見つける」という課題を自分に課す。
• 質問の数は少ないほどいい。
• 事前にはその何倍もの数の質問を用意する心構えが大切。



まとめ

• 質問は相手に気持ちよく話してもらう。
• 「褒めツッコミ」「マジっすか」「確かに」を活用する。
• 80%の力で勝負する。



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は新しい章で「本音の極意 Part.2」に入りたいと思います♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪












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