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斜に構えるなら、実力を備えろ

どんな所にも、自分に自信がある人はいます。私から見れば、それは羨ましい限りです。自分に自信を持つことは悪いことではなく、自分が成長していく上では、とても大切な要素にもなります。しかしながらその自信と言うのが、


過信になってしまった時は、明らかに自分が損をすることになります。


過信になってしまう主な原因としては、自分の考え方が正しいと思い込んでしまっていることが多く、そう思えば思うほど、他人の考え方を受け入れられなくなるわけです。そうなる人の傾向として、


物事を斜に構えて見る傾向がある人が多いです。


自分の考え方に自信を持つのは構いません。もちろんそれが、自分の考えを説明して、相手が納得をするのなら、全然いいわけです。しかしながら自分の考えを説明もしない、相手に納得もさせられないというような、


そういった、少し変な方向に考えてる人だとするなら、それは考えを改めないといけません。


どんなに自分の考え方に自信があって、それが正しいことであったとしても、それを人に説明することが出来ないとするなら、それは答えを持ってるとは言いません。人に説明して納得をさせて初めて意見になるわけであって、


思ってるだけならば、なんの意味もありません。


間違った自信家の人は、良くマウントを取ってきます。マウントを取ることで、優位に立ちたいと言う気持ちがあるのでしょうが、それで優位に立てる場合もあるのですが、いい意味での自信家と言うのは、意外と変態気質でして、そういう斜に構えた人を見ると、


泳がすだけ泳がせて、最後にボキッと骨を折ってきます。


本当の自信家は、自分の知識でマウントを取ったり、相手をひけらかしたりはしません。自分のプラスにならないことに力は使わないです。その代わりに自分を邪魔しようとしたり、変に斜に構えて、自分を挑発しようとしてきた時には、


それには容赦なく、マウントを取り返すわけです。


自信というのは、必死に勉強した。知識を習得したというような、その見返りとして、自信という貯金を貯められるわけです。何も苦労することなく、ただ経験したことだけの蓄積が、自分の知識だと思い込み、狭い範囲の中で仕入れた事を知識と勘違いしてしてしまう人とは、


持っている質が違うわけです。


自分が持っている知識の質がどうなのかは、その知識を発揮して結果を出していくしかありません。結果は行動からしか成り立ちません。行動もしないで成果もわからないことと言うのは、


それは知識ではなく、単なる付属品のようなものだと理解したほうがいいと思います。


マウントを取るなんて、バカバカしいってことです。

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