私と未来② ~もしかして私は離婚した方が良い人間?と気づいたとき~

離婚を推奨しているわけではないが、色々な人がいる中に、新しい道に進む事が向いている人が、私の他にもいるのではないかと思って書いている。

”自分のエネルギーの多くを夫に取られている”と自覚した瞬間、たぶん離婚を潜在的に決めていたと思う。

おそらく付き合ってから結婚7~8年くらいは、喜んで夫にエネルギーを使っていた。その後の数年間は、喜びがなくなってきても、必死でエネルギーを使っていたと思う。自分ではそんな自覚はなかったが、周りの人の言葉や自分でも冷静に振り返るとそう思う。

そこに気付く2年前、当時小学6年生の長女に言われた。「ママとパパって、パパが手のかかる子供で、ママが一生懸命面倒見てるみたいだね。」 自分で思っていなかったことを言われたので、ハッキリと覚えている。それでも言葉の意味は分かっても、実感として分からなかった。

気付いたきっかけは大きく二つある。

一つ目は、中学2年で自分改善を始めた長女の影響で、私も自分の快適さを大切にし始めたこと。自分が使う言葉の記事は以前い書いたことがあるが、使う言葉を変え、食べるものや生活をコントロールし、物事を大きな視点で見る。これらを意識しているとき、夫の言動や行動が逆方向に引っ張っていることに気付いた。

二つ目は、同じ頃FXに出会い、勉強しないと話にならないと分かり、自分自身を整える大切さ、人の器の重要性、人や社会に還元することの大切さを知ったこと。これらを学んだとき、漠然と常にあった辛さから抜けていく代わりに、私が学んだ事と夫がことごとく逆の行動をしていると思った。その姿を見ることで、自分が精神的に大きく消耗している事に気付いた。

これらに気付いた時、マンガやドラマでよくあるようなショックを受けた。夫の性格や生き方を否定しても仕方ない、私も彼に同意していたことが多かったのだから。

しかし今後の私の快適さは違うところにあると思った。


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