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簪の集め方

お伝えしたように、私は簪が好きだ。

幼少期に運命的な出会いを果たした私と簪は、運命共同体ともいえるほど必要不可欠。

そんな簪って、具体的にどうすれば収集、要するにコレクションをしてたくさん所持できるのか、分からなくて迷う方々もいらっしゃるはず。

悩める簪好きな方々のためにも、まずは簪の集め方をご紹介したい。

まずは簪を販売している店舗が、行ける範囲にあるかどうか調べてみよう!

特におすすめしたい簪取り扱い店は、『wargo』さんや『コマチヘア』さんだけれど、どちらも行ける範囲にない場合は、ネット通販で簪を収集していくのも一つの方法。

『wargo』さんや『コマチヘア』さんでも通販サイトがあるし、大手ネット通販サイトでも、簪を検索するとたくさん作品がヒットする。

また、ハンドメイドアクセサリー販売サイトでも、簪を検索すれば、素敵な品々を見つけることが出来るので、ぜひ試してほしい。

行ける範囲に簪取り扱い店がなかったとしても、ネット通販でも問題なく簪の収集が出来るのでご安心を!

ただしネット通販で簪を購入する際は、素材やサイズをしっかりチェックして、使いやすい作品を選んでお迎えしよう。

そうすれば簪収集に失敗しない。

ネット通販からでも、簪を少しずつでも購入していけば、いつの間にかコレクターと称せるほど、手元に簪がたくさん集まっている。

私も簪コレクターになりたての頃は、ほんの数本しか持っていなかったけれど、現在は170本を超えるほどの数になっていた。

まだ少ししか簪を持っていなかったとしても、気付けばかなりの数の簪を所持できるので、焦らなくても大丈夫!

コツコツと自分のペースで、本当に自分が欲しいと感じた簪をお迎えしよう。

そうすれば手元にはお気に入りの素敵な簪たちで溢れている。

もちろん金銭的に余裕があるときならば、気に入った簪を1度に数本、購入しても良いけれど、1本ずつお迎えしても問題はなし。

また、普段はネット通販で簪を購入していても、旅行などで京都や浅草、鎌倉に行ったときは、ぜひ簪を取り扱う店舗へ行き、実物を見ながら簪を選んでみよう!

簪を店頭で選ぶことも、購入することもとても楽しいし、簪の使い方などの悩み事があった場合は、スタッフさんに相談してみることも出来る。

実は簪のコレクターをしていると、簪に関わる誰かとの交流も楽しめるもの。

簪って集めるだけではなく、関わっている方々と繋がることも楽しさの一つ。

イメージ的に、簪コレクターって、内向的でコツコツとただひたすら、簪を収集しているイメージがあるけれど、実際は広い人脈が必要だったりもする。

アンティークの簪を収集する際は、骨董市へ行き、簪を取り扱っている骨董品店と関わることで、佳品を手に入れることが出来るし、ハンドメイドアクセサリーの販売イベントで、簪作家さんと繋がりを持っておくと、素敵な新作をいち早くお迎えすることも可能。

そのため簪収集って、携わる方々との交流をすることも必要だし、それにその交流自体も結構楽しい。

簪は色んな方々と関わると、よりたくさん集められるし、人と人との繋がりからも楽しみを見出せる。

私も推している簪の作家さんや職人さんと交流しているし、同じ簪コレクターの方々から、素敵な作品の情報を得られることもあった。

カンザシスト(簪を愛する人の総称)って案外、アクティブだし人脈を大切にしているので、必ずしも内向的で消極的とは限らない。

簪の集め方には、人脈を広げることも重要な場合もあるので、ぜひあなたも色んな方々と交流を深めて、楽しい簪収集をしよう!

あまり人付き合いが苦手だと、最初は緊張するかもしれないけれど、カンザシストや簪の作り手の方々は基本、人柄がとても良いので、安心して人脈を広げてほしい。

私も人見知りだし、どちらかというと内向的だけれど、簪関連でかなり楽しく色々な方々と交流しているので、人付き合いも苦ではなくなっていた。

楽しい日常を得られる可能性もあるので、簪を収集しつつ、人との繋がりも大事にするとなお良し!

簪コレクターは本当に色んな面で楽しいので、簪がお好きならこれからたくさん収集して、人生を豊かにしていこう。

骨董市やハンドメイドアクセサリー販売イベントに行くのも、とても楽しいため断然におすすめする!

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