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【読書レビュー】龍は眠る│宮部みゆきを読んだ感想

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【 おすすめ度 ★★★★☆ 】

▼ あらすじ ▼
嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ…宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

▼ 感想 ▼
ある少年の超能力を調べる男が、事件に巻き込まれていく…というストーリー。

タイトルを見て、古い作品だと思ったが全然違いました。しかも、タイトルと内容が噛み合わなくて気になっていたが最後にはしっかり納得して読了。

事実は不明だが、超能力を持っているということのしんどい部分を身近に感じることが出来ました。そして、様々な正義の尺度が見れる。登場人物が結構いるにも関わらず、一人一人想像が出来たので人物設定が微細だなと思いました。

読みながら自分の存在意義を考えさせられたりしたのと、ストーリーの先が気になりあっという間の読了でした。

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