見出し画像

2月23日の誕生花

本日お誕生日の皆さま、おめでとうございます❗いっぱい面白いことが起こりますように🎂

本日の誕生花は

・アンズ
・ポピー
・沈丁花

です。

【杏・アンズ】

花言葉は「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」

日本では『アンズ』と書きますが、中国では元々『杏子』なので、それを音読みして『アンズ』と呼ぶようになりました。

杏の種は生薬なのですが、中国にはこんな言い伝えがあります。

昔、中国の呉の国にいたお医者さんは、貧乏な人からはお礼を受け取らず、かわりに症状に応じて杏の樹を植えさせました。

数年にして杏の林ができ、その種子は杏仁(きょうにん)という漢方薬になったそうです。

それ以来、中国では「杏林」が医者の尊称になったといいます。

で、その杏仁ですが、アンズの果実から取り出した種子のことになります。
肺の気をめぐらせて咳や喘息を鎮めたり、潤い不足による便秘にも用いられます。
麻黄湯、麻杏甘石湯、杏蘇散、潤腸湯などの漢方に入っています。

その他にも、アンズは飴やジャム、シロップ漬け等々でも美味しいですよね💕

そして何より杏仁豆腐〜🎊
種の中の核を杏仁豆腐にしようと考えてくれた人に、本当に感謝ですよ。
もう、本当に美味しいですよね〜😆💕



【ポピー】

花言葉は『思いやり』『慰め』『いたわり』『陽気で優しい』『恋の予感』等々です。

色別の花言葉もあります。

赤の花言葉は『慰め』『感謝』『喜』

オレンジとピンクの花言葉は『思いやり』『いたわり』『陽気』『恋の予感』

黄色の花言葉は『成功』『富』

白の花言葉は『眠り』『忘却』『疑惑』『推測』
なぜか白いポピーだけ花言葉が微妙です😅

斑色を持つポピーの花言葉:驚き

ポピーの花といえば単色のものを思い浮かべますが、2色が斑になったポピーもあります。オレンジと白、白い花弁の淵だけが赤い、白地に一部ピンクが入ったものなど、ロマンチックな風情です。

斑のポピーは「驚き」という花言葉を持っています。

ポピーの花言葉:青・ピンクは恋の予感!

青の花言葉は『恋の予感』『憩い』『底知れぬ魅力』

ポピーはケシ科ケシ属。

えっ、ケシ❓
なんて、ちょっとビックリしてしまいますよね。
麻薬なんじゃない❓なんて。

大丈夫です。
ポピーは麻薬が取れない安全なケシです。
園芸植物ですね。

麻薬が取れるケシは栽培に禁止になっています。
とはいえ、ポピーだと思って育てていたらケシだったなんて事件もあったらしいですので、購入は信用できる所が安心です。



【沈丁花・ジンチョウゲ】

花言葉は「栄光」「永遠」「不老長寿」「不滅」「不死」「信頼」「歓楽」「青春の喜び」「楽しみ」「甘美な思い出」「自然美」等々

冬でも葉が落ちず青々としている姿が、これらの花言葉の由来となっています。

別名は『Daphne(ダフネ)』『瑞花(ズイコウまたはズイカ)』『輪丁花(リンチョウゲ)』という別名があります。

ダフネはギリシャ神話からになります。
太陽神アポロンに自分の弓矢を馬鹿にされたキューピットは、アポロンに恋の矢を、美しい人間の娘ダフネに彼を拒否する矢を打ち込みます。
アポロンから逃げて逃げて、逃げ切れなくなったダフネは、沈丁花に姿を変えたと言われます。

でも、日本ではやっぱり『沈丁花』のほうが馴染みが深いですよね。
三大香木のひとつでも有りますし。

蕾のかたまりだったのが、チラホラ咲き始めましたね。
春の香木、沈丁花。
これからしばらく素敵な幸せな香りを楽しませてくれそうです💕

その沈丁花、実は2月10日の誕生花でもあったのです。
なので、詳しいことはそちらにも有ります。
よければ、どうぞ。
香木の話とかしています。

今日も最後までありがとうございました。
更新が遅くなり申し訳ありませんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?