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(連載)ポジティブ心理学 第25回(最終回)④ これまでのまとめ4

お久しぶりです。
本当にお久しぶりすぎました。
これを書いている今日は、とっても暑い1日でした。
前回は「すっかり春の陽気」と記していましたから、ずいぶんと間が空いてしまいました。
このように書き続けていると、時の流れをとても感じられるようになりますね。

さて、今日はまとめの4となります。
これまでの「ポジティブ心理学」の記事を読んでくださった方は復習用として、そして初めてこの記事を読んでくださる方は興味のある話があれば、ぜひ元記事にジャンプして詳しい解説を読んでみてくださいね。
皆様にご活用いただけると嬉しいです。

第16回は「強み強みというけれど」というタイトルでした。
自分の強みを知るツールとして、マーティン・セリグマンが開発した「VIA-IS」というツールを紹介しました。
私が実際にやってみた結果なども含めて、使い方も載せてありますので、興味ある方はぜひ一度やってみてください。
ツールを使ってもいいし、ツールは使わなくてもいいですが、強みを知ることは自分を知ることです。強みを知って活かすことで、自分の成功体験を重ねていくきっかけにもなりますし、何より、強みは成功体験を生みやすいものです。
苦手なことばかりやっていたらなかなか成功体験につながりにくいですもんね。
苦手なことを克服するのもいいのかもしれませんが、そればかりの人生は、辛いですよね。

第17回では第16回の内容「強みを知る」について、さらに別の視点からのお話でした。
「うまくいく人は自分の強みをよく知っている」
「日本の教育は「弱みを減らす」ことに必死になっている」
「強みを知るメリットはたくさんある」

という視点からまとめました。
ここで、ポジティブ心理学でいう「強み」の定義についてお伝えしておきますと
□自分自身の人生の豊かさにつながる
□周囲の人の豊かさにもつながる
□道徳的に正しい
□誰かを貶めたりしない

というフィルターを通すことで明確になったものこそが真の強みという考え方です。
「人よりよくできること」=「強み」ではありませんので、そこをご理解の上、記事をお読みくださいね。

第18回は「たまごが先か にわとりが先か」というタイトルで
「目標」についてのお話でした。
目標には「前向き」「後ろ向き」なものがあります。
「後ろ向き」な目標をたくさん持つと、人はそれに縛られるようになります。
では、後ろ向きな目標を、どうやって「前向き」に変換するか?
そんなお話を記事にしたのが第18回でした。

第19回は「思い込みが止まらなくてイライラしちゃう時は」というタイトルでした。
イライラは人と関わっていることの表れなんだよ、ということ。
たまに起こるイライラはあんまり悪く考えすぎなくていいんだと思います。
「私は一人じゃないんだ」ということですよね。
(でも、イライラしたその後には、一人じゃないことに対して相手に感謝もしましょうね。)

人の脳は放っておくと、良い思い込みよりも悪い思い込みをしがちです。
では悪い思い込みを、良い方向に変換できないのだろうか?
そんなことを書いてみました。
ABCDE理論についても触れています。
このABCDE理論は知ることで、物事の見方が変わってきますので、ぜひ読んでみてくださいね。私自身が、物事の見方が変わったきっかけにもなっている理論です。

本日の最後のご紹介、第20回は「困ったときのポジティブ心理学」。
問題解決法の「コーピング」「レジリエンス」の中から「コーピング」をご紹介しました。
私の経験も盛り込んでの、日常への取り入れ方をまとめています。
心理学って、生活の中に取り入れてこそ、意味があると思うんです。
インプットだけではなくて、生活の中でアウトプットする、それが最も大事なことだと思います。


ということで、これまでのまとめの第3回でした。
どの記事もあまり長くなく、サクッと空き時間で読めるくらいの文字数となっていますので、ぜひ元記事にジャンプして読んでみてくださいね。
私の経験談などもあちらこちらに散りばめていますので、きっと私がポジティブのかたまりでないこともわかっていただけると思います。

ポジティブ100%じゃなくていいんです。
何度もこれはお伝えしています。
ネガティブな自分も「可愛い」と思って
そして笑って、日々を楽しんでいきましょうね。

今日もあなたの幸せを、願っています。

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