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【2023年】ぼちぼちババアらしくなってきたなぁと振り返る話

本日は大晦日。2023年の振り返りをします。
卯の年女で36歳になりました。私の中では、いい感じで「おばちゃん」が芽生えた一年でもありました。「ババアキャラ」が確立した一年と言ってもいいかもしれません。人によっては36歳ごときが何を言うてんねん、となるかもしれませんが、世の中には60歳の美魔女がいるように、36歳でババア一年目がいてもおかしくないとご理解いただきたい。もちろん、36歳全員がおばさんやおっさんだと言う訳ではありません。あくまでも、私の中でババアキャラが確立した、というお話なので気を悪くしないでいただきたいです。
なぜそう思ったかを含めて、2023年の振り返りをしていこうと思います。


自分に諦めがついた「そりゃそうだ」

今年5月まであるオンラインサロンに入っていました。わかる人はわかると思いますが、ライオンのやつです。その前は芸人さんのサロンにも入っていました。長野に来るまでは「お金をもっと稼ぎたい」「もっと行動しないと」と燃えておりました。とても熱かった。人生に情熱を持って生きよ!好きなことをするのだ!と燃えておりました。
しかし、です。長野に来て自然に囲まれていると、お金以外の価値観があることに気づいたのです。季節の移ろい、空気の綺麗さ、自然の素晴らしさに目覚めました。お金教からの離脱と言ってもいいかもしれません。離脱しちゃうと熱意を傍観することが多くなり、以前のように頑張れなくなりました。長野に来たことで、お金を稼ぐぞモードの、兜や鎧を脱いでしまった感覚になったのです。

というと、長野という環境のせい、みたいに聞こえますが、歳を重ね本来の私がむくっと出てきただけなのです。本来の私は、争いごとはしたくないし、昼までゴロゴロしたいし、相手に気に入られたいという欲がありません。お金は欲しいけど、それよりも寝ていたい。決まった時間働いて、それ以外はnoteやお菓子作りなど好きなことをしていたい。誰のためでもなく、自分のために生きていたい。そんな人間だったのです。

過去はそんな自分を知ろうともしませんでしたが、今はそんな自分が大好きです。だってそれが自分なんだもん。自分がやれる範囲で頑張ろう、と思えた大きな一年でした。

他人にも諦めがついた「はい、そうですか」

怠惰な自分を受け入れいてるので、同じ境遇の人もウェルカムです。
そりゃそうだ、しんどい時もある。頑張れる人ばかりじゃないんだ、この世は。そして、自分だったらこうするな、とも思わなくなりました。以前はできない他人を見てプンプンしていましたが、自分への矢印を向けなくなると、他人にも何も思わなくなりました。
社会人になる前に知っておきたかったことは、”世の中変な人多い”です。嘘をつく、お金を返さない、相手をなんとも思わない、そんな人ゴロゴロいます。学校生活では出会わなかったモンスターがいます。ほんと衝撃です。学校の5教科並みに大切で教えておいてほしかったです。ちなみに、学校で教えてほしかったことベスト3は”貯金の大切さ”"自分の長所の見つけ方""変な人いっぱいいる"です。子供ができたら教えてあげたいと思います。

ようやくこの一年で、「ふーん、そういう人なのね」「はぁ、そうですか」と、変な人とも程よく距離を取れるようにもなりました。これはババアの初歩スキルだと思っています。来年はステップアップしていきたい。

人の気遣いに異常に反応するようになった「ほんまありがとう」

変な人が多い世の中だからこそ、人の温かさには敏感に感じるようになります。
「ありがとう」の言葉や行動はとてもありがたく感じます。私を思って行動をしてくれたと思うと涙が出ます。そして涙が出る間柄になれたことに、また涙が出ます。涙の連鎖です。
長野ではいろんな出会いがありました。そして、関西の家族や友人もいつでも帰りを待ってくれています。時間や距離をあけて関係性は変わっても、周りには味方がいてくれる。ありがたいです。

また、自分に全然関係のない話でも涙が出るようになりました。綺麗な心で何かを成し遂げていると、それだけで泣けます。学生の合唱、登録者数を増やそうと頑張るユーチューバーに涙。ババアは涙もろいのです。

夫にやってほしいこと、特になし。

怠惰な自分を受け入れると、よくこんな自分と結婚したな、と夫を思うようになりました。だって家で週の半分ゴロゴロしてるんだもん。たまに夫を正気か?一周回って変人なのか?と思うことも。夫は今日も文句も言わずにそばに居てくれます。
そんな夫に思うことは、義母が死ぬまで元気で居てくれ。そして生きている間、楽しい思い出いっぱい残そうぜ、です。
胸がドキドキすることは求めなくなりました。豪華なディナーもドレスアップすることも求めていません。分かりました、そういうのは女友達とする方が楽しいのです。ババアはババアたちとキャッキャ言うてるだけで楽しいのです。男子禁制なのです。

願うこと「治安がよく、平和な日が続きますように」

このまま穏やかな日々が続きますように!願いはただそれだけ。
大きなことを言うと、戦争がなくなって欲しいと思う1年でした。ニュースで、戦争で命を落とす人を多くみたからです。
海外を調べると、民族が違うだけで汚物を投げられたり、通れない道があるようです。隣人がいつ殴ってくるか分からないというし、暴動で襲われるかもしれないところもあるそうです。女というだけで、できないこともいっぱいあるとか。
日本は確かに不安要素はあるけれど、これらに比べると平和だと思います。少しでも長くこの平和な日が続くように、していきたいと思いました。

主婦がすることを片っ端からしていった

世の中の主婦がする3つのことは、料理・手芸・ブログだと思っています。そして、その全てを今年はやりました!
図書館に行くと、料理と手芸は近くの棚に並んであります。どの本も年季がある。笑。年季のある本から、新しい本までいくつか借りて自分ができそうなものを探しました。言い忘れていましたが、なるべくお金は出しません。家計に響くからです。SNSでも調べたりして、クッキー・パン作り、ぬいぐるみ作り、noteを楽しむようになり、主婦道を歩き出すことができました。今、とても満足しております。

美味しいお菓子を作る喜び、ぬいぐるみを愛でる気持ちのゆとり、noteで輪が広がる嬉しさが、この1年で芽生えた新しい自分の感情です。ずっと駆け足で生きてきた自分にとって、ご褒美のような1年間でした。感謝です。
noteを書いて、エッセイを書くことが好きにもなりました。来年も気ままに日々を綴っていこうと思います。


▼2022年の出来事を振り返っています


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