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定番シチリア料理を少々アレンジ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

雨です・・・。
週末からずっとお天気悪いのですが、今日は朝から結構しっかりと降っています。
そしてこの雨、あと2日は続くらしい。
気温はそこそこ、14度くらい?
だけど湿度が上がるから、寒く感じますね。

さて先週10個買ったアーティチョーク。
色々な種類があるのですが、パレルモ付近はほとんどが先端に棘のある物です。
しかし最近は結構棘なしも買えるようになり、聞いてみたらやはりあの有名な「チェルダ」で栽培しているとか。
へー、最近始まったのかしら?

それはともかく、棘なしを買ってみました。

思っていたよりも肉厚で、捨てるところが少ない感じ。
なので、パスタにしたり、リゾットにしたりと、かなり楽しめました。
そして最後の2個はこれ。


ボケた画像でごめんなさいね。
リピエーノ(詰め物をしたと言う意味)。
定番のレシピでは半分に切らず、丸ごと使います。
真ん中にあるふわふわした部分をくり抜いて、そこへ例の、そうあの例のパン粉ベースの物を詰めるのです。
パン粉、松の実、レーズンの仲良しトリオに、パセリのみじん切り、アンチョビのみじん切り、好みでニンニクのみじん切り、チーズの角切りなどを混ぜて、サクサクするくらいまでオリーブオイルを加えます。

これを詰めていき、お鍋に立つように並べ、水を少し加えて蒸し煮っぽくします。

しかし!
一昨年から我が家では半分に切るようになったのです。
きっかけは全く覚えていないのですが、おそらくパスタかフリットにしようと思って、既に切ってしまったアーティチョークが余ったとか・・・。
そんな理由ではないかと思われます。

半分に切って、真ん中の髭をとって、詰め物をして、上からさらにチーズを乗せて、お鍋でコトコト。
丸ごと立たせた状態で火にかけると、上の方まで火が伝わるのに時間がかかりますが、これだとあっという間にできてしまいます。
あっという間って、アーティチョーク自体の柔らかさにもよりますが、10分とか・・・。

前日の残りのポテトプレと共に。


これプラスチーズを齧ったら、お腹が一杯になりました。
アスパラとかアーティチョークって、思ったよりもお腹に溜まる感じがします。

さて大雨の日、そして冷蔵庫は空っぽ。
買い物に出なくてはね。

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