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梅雨時期の不調とおすすめの過ごし方

6月後半に入りましたね。
先日までは夏を迎えたかのような暑い日が続いていましたが、ここ数日はまた天気もすぐれずひんやりとした日に逆戻り。

そこで今日は梅雨時期の不調と対策についてお伝えします!

梅雨時期の不調といえば…

この時期の不調というと何を思い浮かべますか?

心身ともに重だるい、倦怠感

は身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。

他にも
・むくみ、冷え
・消化器系の不調

などが挙げられます。
わたしも先週まるまる1週間胃腸炎で苦しんでいました。

梅雨時期の不調はなぜ起きる?

この時期不調が起きるのは、
梅雨特有の湿気や気圧でわたしたちの内部環境のバランスが乱れるから

湿度

湿度が高いと体内に余計な水分がたまりやすくなり巡りが悪くなります。
そのため体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり消化不良が起こりやすくなるんだそう。
身体がむくみやすくなるのもそのためなんですね。

低気圧

梅雨時期は気圧が低い日が多く、副交感神経が優位に働きやすくなります。なので日中でも眠気やだるさを感じることがあるんですね。
また、交感神経、副交感神経がうまく切り替わらない=自律神経が乱れることでメンタルだけでなく内臓のはたらき、免疫にも影響が…

寒暖差

梅雨時期は雨で冷え込んだり気温がぐっと高くなったりと気温差の激しい季節。また、朝晩の寒暖差や建物の中と外での温度差も、知らず知らずのうちに体にとってのストレスになっています。
また、身体が冷えるとめぐりも悪くなるので肩こりやむくみにもつながります。

おすすめの過ごし方

気候によってストレスや自律神経の乱れが生じやすい時期なので、

・外からのストレスを減らす
・自律神経を整える


を意識して過ごすのがおすすめです。

結局それかよと思われそうですが、規則正しい生活、ストレスの少ない生活がいちばん

仕事や家事に追われていて無理!という方も、どれか一つだけでも意識してみませんか?

・体内時計を意識した生活
朝はカーテンを開けて朝日を浴びる、夜はだらだら夜更かししない、ベッドの中ではスマホをいじらないなど…

・羽織もので体温調節
外出時は公共の場所の強めの冷房や、朝晩の寒暖差に備えてカーディガンやストールを常備しておく。

・ストレッチ、ヨガなど家の中でできる軽めの運動
天候に左右されない軽めの運動を取り入れる。
朝起きてすぐや、夜寝る前に取り入れると習慣化しやすいです。

・夜はぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
ムシムシするのでついシャワーで済ませがちですが、ゆっくりぬるめのお風呂に浸かることで副交感神経がはたらいてリラックスできます。

おすすめの香り

不調対策に香りを取り入れるならこちらがおすすめ。

・落ち込む気持ちに
気持ちを前向きにしてくれる柑橘系
頭をすっきりさせるローズマリー
心を落ち着かせるフランキンセンス
など…

※ローズマリーは高血圧、てんかん、乳幼児、妊娠中、授乳中の使用は避ける

・冷え・むくみ
あたためが得意なユズ・ジンジャー
めぐりを良くするローズマリー・ジュニパー
など…

ゆずやローズマリーはエプソムソルトと混ぜて入浴剤にしたり、足湯にもおすすめです!

※ローズマリーは高血圧、てんかん、乳幼児、妊娠中、授乳中の使用は避ける

・消化器系の不調に
オレンジ・ブラックペッパー・クローブ・シナモン
など…

※シナモンは妊娠中、授乳中、幼児の使用は避ける
※ブラックペッパー、クローブは小児、幼児の使用は避ける


この時期からしっかりと心身のケアをして、夏を元気に迎えましょう!



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