見出し画像

【自分軸】自分の価値観に気づくヒント💡

前回の記事で、自分軸を持つこと=価値観が明確であること というお話をしました。
皆さんは自分がどんな価値観を持っているのか知っていますか?
パッと頭に浮かぶ方はいらっしゃいますか?
価値観は言わば、自分・他者・ものに対しての見方であって、人はその価値観の中でそれぞれ生きています。そしてその価値観は、時に人を勇気づけ、時には人を苦しめます。
価値観の違いによって、仲間をつくったり、敵をつくることさえあります。
自分の価値観を知り自分軸を持つことで、より自分の理想とする未来へ近づく変化を起こすのだと思います。
そんな自分のパワーの源となり得る価値観ですが、普段なかなか自分が意識し気づくことは少ないのではないでしょうか?

■セルフコーチングとの出会い


私は迷いを減らし、人生をシンプルに生きたくて、まず『自分』というものを知りたくて、セルフコーチングを学ぶことにしました。
自分は何なのか?一体なにがやりたいのか?頭にモヤがかかった様な、自分が自分でない様な、そんな日々から脱したい!そんな時に、今のセルフコーチング講座に出逢いました。


コーチングという言葉は聞いた事があったけれど、セルフコーチングという言葉は初めて聞いた私。講座の内容などはよく分かりませんでしたが、何故か直感で真っ先に講座の申し込みをしていました。普段買い物をする時には、凄く吟味して色々調べたりして買う事が多いのですが、この時は素直に自分の心の声に従っていました。たまにあるんですよね、この直感的な感じ笑

これから何をするにしても、まず自分というものが大事になってくる。よく例えで、家は基礎の部分が一番大事、とか樹木は見えない根っこの部分が大事とか言いますよね。それと同じで、まずは自分自身。自分自身を知ることがこれからの人生の大きな礎になるのだと感じ、一歩踏み出すことにしたんです。


コーチングについてはまたいつか詳しくお話しするとして、講座の課題の1つとして、映画鑑賞というものがありました。
なぜセルフコーチングの講座の中で映画鑑賞なのだろう?最初はよく分からないまま、課題の映画を見ました。映画を見る事は昔から好きだったので、課題とはいえ、とても有意義な時間を過ごす事ができました。そして同じ講座を受けている皆さん同士で、映画の感想をアウトプットすることも行いました。

そのアウトプットをきっかけにこのnoteも始めた訳なのですが、
アウトプットするやいなや、新たな気づきが沢山出て来たんです。不思議ですね。今まで頭の中でグルグル考えては消えていっていた事を文字にしていったら、自分の見えていなかったことが見えて来ました💡
皆さんも同じ様な経験あるでしょうか?
私は今までほとんどアウトプットをして来なかったので、自分の思考を言語化してみる事にこんなにもたくさんの気づきがあるとは、とても驚きましたし新鮮でした。

前回の課題映画のアウトプットはこちら
↓↓

そこで、これは講座の課題ではないのですが、勝手に(笑)お気に入りの映画の1つを観て感想をアウトプットしてみる事にしました😃✨


■映画『マイ・インターン』


今回鑑賞した映画はこちら、『マイ・インターン』です。『プラダを着た悪魔』で有名な女優、アン・ハサウェイと、『ゴットファーザー』でお馴染み実力派俳優のロバート・デニーロがダブル主演を務めたヒューマンドラマ映画です。


簡単なあらすじ


思いつきのアイデアから、ニューヨークのファッションアパレルサイト『アバウト・ザ・フィット・コム』を立ち上げ、わずか1年半で従業員数200人以上の会社へと成長させた女性ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)は急成長していく自らの会社を支える為、日々分刻みのスケジュールに追われていた。
そんな中、会社では社会貢献事業の一環として、シニア・インターンを募集する事が決まっていた。

一方、70歳のベン・ウィティカー(ロバート・デニーロ)は40年働いた仕事を定年退職し、愛する妻とも死別。持て余す時間の中で、徐々に自分の居場所は何処にもないという虚無感に苛まれていた。しかし、何とか社会と繋がっていたいと言う思いから、彼は外に出て行動する。ゴルフや読書、ヨガに中国語の教室に通ったりと、何か夢中になれる事はないかと必死に探した。

そしてある日、ベンはジュールズの会社のインターン募集のチラシを手に取る。

インターンシップとは…企業が学生向けに就業体験の場を提供し、学生がそれに参加できる制度のこと

今の自分、なりたい自分を熱弁したビデオを撮影し、面接に応募したベンは見事合格し、晴れてアバウト・ザ・フィット・コムのシニアインターンとなる。
人柄を見込まれ、社長のジュールズ直属のインターンとなる一方で、ジュールズは、ベンが若い学生インターンだとばかり思っていたが、シニアインターンとわかり愕然とする。
しかし誠実で紳士的な、包容力もあり且つユーモアのあるベンに、次第に同僚やジュールズ達は心を通わせていく。


このインターンを通して、ベンやジュールズ達が得たものとは…


映画の感想


自分のやりたい事がわからずに、大切な時間をついダラダラと過ごしてしまう。こんな事はよくあります。

年齢を重ねても、チャレンジし、行動するベンの姿に惹かれました。
人生の大切な時間を、自分の為に使う。そしてそれが誰かの人生を変えるきっかけとなる。
自分もそうなりたい、そうで在りたいと思ったからだと思います。

映画の中、インターンの応募ビデオの中でベンが言っていました

毎日行く所があるのは素晴らしいこと。
人と繋がり、働く喜びを得たい、挑戦したいし、周囲に必要とされたい。
最近この街は洒落た街になって来た。
私もそうなりたい

人生をひとしきり経験した人間だからこその言葉だと思いました。
年長者の言葉には多くの学びが詰まっています。


そして映画の終盤、プライベート・仕事で人生の危機を迎えたジュールズの言動に心が動きました。

夫の浮気が自分が原因であるとわかっていたジュールズは家族との時間を取り戻そうと夫と話し合います。その時の一言

あった事をなかった事にはできないけれど、努力はしたいの。

過去は変えられないけれど、より良い未来のために今この瞬間を生きていこう!と決意したジュールスが素敵でした。

そしてここからが今回の映画を観ての私史上最大の気づき💡

ちょっとだけ話がそれますが、私は昔から英語、アメリカに興味があり好きでした。
映画も邦画より洋画、音楽も邦楽よりも洋楽。
小学生・中学生時代、まだ音楽配信サービスというものも存在していなかった当時、好んで洋楽を聴いていた子は私の周りには数えるぐらいしか(いや数える程も)居なかった記憶があります。私って皆んなとは趣味が違うんだな…と思いつつも、自分の耳に心地よい音楽を探して聴くことが、1つの趣味の様な感じでした。
なぜ英語やアメリカに興味があるのか、つい最近までは自分でもよくわかりませんでした。別に英語が好きというだけで、英語が話せるわけでもなく…😅ただ漠然と好き。単に憧れ的なものもあったかもしれませんが、実はもっと深いところにその答えはありました。

映画の中に隠された自分の価値観

話を戻して、それが今回この映画の中で私が惹かれたもう1つの点。
それは、お互いが年齢、社会的立場、性別などを超えて、『その1人の人間』として関わっていくというところ。
アメリカの映画にはよくあるものですが、この個人を尊重し、自由と平等を重視する。そんなアメリカに代表される生き方そのものが、私の価値観を揺さぶっていたのだという事に気づきました。勿論、自由の国と言われていても、残念ながら人種差別の様な事も後を絶えません。でもこれはアメリカに限った事ではなく、どこでも起こっていること。だから、1人1人を尊重して…なんて綺麗事の様に聞こえてしまうかもしれませんが、そう言う精神性に私は魅力を感じ、そして自分の価値観が共鳴していたのだと思います。


■いやぁ映画って本当に素晴らしいものですね〜


このセリフ聞き覚えのある方いらっしゃいます??笑
金曜ロードショーの映画解説者、故 水野晴郎さんの名台詞です。
今回自分の好きな映画をみてみて、あらためて私もそう感じました!
水野さん、共感です!😭✨

好きな映画、何度もみてしまう映画には自分の価値観を見つけるヒントが隠れている事があります。

自分の価値観てどんなものだろう?そう思った時には、自分の大切な時間を少しだけ使って、お気に入りの映画を観てみることもおすすめですよ🍀
そして何か見つけたら、是非私にも教えてください!!✨











この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?