見出し画像

どれくらい待てる?

自分の忍耐力どれくらいあると思いますか?

私がマネジメントにおいて、とても重要だと思うのが、忍耐力。

忍耐力=信じる力

勉強しようとしているのに、勉強しなさい!
その瞬間にやる気がなくなる。
やろうと思ってたのに、やる気が失せる!

職場でも同じようなことはないだろうか?部下の仕事ぶりが遅く、すぐに支持を出す。それすらもしないで、自分でやってしまう。

指示出して、部下を動かそう。
自分がやったほうが早い。

こんな思考からくる行動。

では部下はどう思うか?

そんなのわかってるよ。
結局信頼してくれていないんだ、だったらいつも自分でやってくれよ!

一見、仕事が早く終わってよかったと思うことも、こんなことが続くと部下は自分はここには必要ない。いてもいなくてもいい存在だと感じてしまう。

こうなっては良好な人間関係は築けない。
一時的な成果は得られるかもしれないが、
継続的な成果は望めないかもしれない。

ではどうしたら?

目標設定を一緒にする。

そもそも仕事に対する熱量が違います。
部下の求めている状況を確認し、会社、上司から期待していることを伝えて、共有し、いつまでにそれを達成するか?という期日を決め、進捗を確認しながら達成へ導く。

この目標設定を一緒にしないから、
上司目線のできていない事にフォーカスしてしまう。
部下のレベルと期待していることをすり合わせて、部下にできる最善を尽くしてもらう。
そこに対してフィードバックすれば本人が決めた事だからこそ話を聞いてくれる。

本人が決めたら、待つ。

後は本人ができるまで、見守る。
そしてできたら、一緒に喜ぶ!
このプロセスが本人が小さな自信を積み上げることになるし、上司への信頼につながる。

そして何より、
上司である自分の手が空き、他のことができるようになり、部下が部下の育成へ回れば、もう何もしなくても主体性を持って取り組んでくれるようになる。

良い歯車が回り始める。

待つこと。
信じること。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?