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巻き込み力

マネジメントにおいて、達成すべきは会社の目標。

もちろんトップ一人の力では達成できないからこそ、組織があり、チームがある。

達成するためには働く仲間を巻き込んでいかなければいけない。
その巻き込み力が高いほど、達成につながると思う。

以前の私の考えは、自分がやった方が早い。
頼むのも面倒だし、理解してもらうのにも時間がかかりそう。
この子に頼んだらできるのだろうか?

そんなマインドでした。

ですがその当時を振り返ると、働く社員は
指示待ちが多かった様に感じます。
なんで、察してこれやってくれないんだろう?
あの子はこんなこともできないのか?
心の中はそんな不平不満の嵐でした。

今ならわかります。

指示待ちをしていたのではなく。
指示を待つしかなかった。その状況を作り出していたのは自分だった。

と言うことです。

巻き込んでいなかった。

トップばかり躍起になり、社員はついてこれていなかった。

どうせ、社長がやるんでしょ?
私たちには期待していないのかな?
言ってくれればやるのに。。。私が社員だったらこう思います。

ではどうしたら?

一緒に計画を立てる。

トップが分かりきった目標設定、計画であっても

  1. あえて一緒に考えて計画、目標設定する。

  2. 答えがあったとしても、計画を社員、部下に立ててもらう。

  3. 軌道修正はするが、あえてアドバイスはしない。

  4. その計画に対してどうしたら達成できるか?を熟考させる。

  5. 期日を切って実行!

  6. 期日までの中間地点で進捗の確認をする。(その日程も決める)

ここまですると責任の所存が、トップではなく、社員も巻き込んでいます。

責任の所存を全員巻き込んで、みんなに責任がある状態を作れると、
社員は主体背を発揮してくれます。自分ごととなり、達成した時の達成感も味わえる。

プロセスを大切にすることで、結果が同じであっても作り出せる組織のチームワークの強さが変わってくる。

トップは偉い人ではなく。みんなを良い方向へ導くリーダーであると言うこと。

勘違いをしてはいけない。


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