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梅小路に戻って来たくるりの京都音楽博覧会2022が最高だった【後編】

毎日投稿156日目。
2022年10月9日、京都のロックバンド・くるりが主催する音楽フェス「京都音楽博覧会2022」に行ってきました。

その前半部分の感想を昨日の投稿で書きましたので、よろしければそちらもご覧ください。

今回は続きから。

マッキーのステージを前方の立見エリアで泣きながら見ていた私。

ライブが終わると退場しないといけないので、余韻に浸る間もなく後方の音博シートエリアに戻ります。

最後はお待ちかねのくるりのライブです。
ちなみにくるりの立見エリアの抽選は外れてしまいました。

スペシャルゲスト:ピース又吉直樹さん

くるりの出演時間が近づいてきた頃に、MCのマツモトアキノリさん(α-STATION DJ)のアナウンスで又吉直樹さんが登場。
音博開催の9日前、又吉さんが朗読で出演されることが発表されたのですが、タイムテーブルには名前がなく、どのタイミングで登場するのか気になっていました。

挨拶の後、朗読が始まりました。
くるりもすぐに登場し、生演奏のBGMでサポートするという、夢のコラボです。

高校卒業後にお笑い芸人になると決めて東京に上京したこと、最初に組んだコンビの名前が線香花火で、師匠から縁起が悪い名前と言われたこと、くるりのライブでハイウェイのイントロがかかって前方の観客の群れに飛び込んだのにばらの花に変わってしまったこと、当時の恋人とのくるりにまつわる思い出、街で偶然岸田さんを見かけたけど声をかけなかったこと、などなど、人生にはいつもくるりがそばにいたという素敵なお話でした。

朗読が終わると、くるりのライブが始まります。

くるり

新曲「真夏日」から始まり、約1時間に11曲もの演奏を聴かせてくれました。
又吉さんの朗読に登場した「東京」「ハイウェイ」「ばらの花」「太陽のブルース」も披露されて、伏線がきっちり回収されたことで感動もひとしおでした。

個人的にはくるりのファンになったきっかけとなった「奇跡」が聴けたのが本当に嬉しくて、生きててよかった、京都に来れてよかったと心から思いました。

アンコール曲の「宿はなし」も沁みた…。

〜セットリスト〜
真夏日
東京
ハイウェイ
潮風のアリア
琥珀色の街、上海蟹の朝
ばらの花
everybody feels the same
太陽のブルース
ブレーメン
奇跡
宿はなし

音博が始まってすぐに雨が降りはじめて、一日止むことはありませんでしたが、体力的にはしんどくても、心が満たされたので元気いっぱいです。

終演後、京都タワーが音博カラーのグリーンにライトアップされるという演出も。

梅小路公園から京都駅までは徒歩15分と近いので、会場から京都タワーが見えるんです。

京都タワーを眺めながら来年も開催されることを願いつつ、会場を後にしたのでした。

スペシャでのオンエアが決定!

会場に行けなかった方に朗報です。今回の音博の模様は12月8日(木)にスペースシャワーTVで放送されるそうです。バックステージの様子も見れるようなので楽しみです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ではまた。

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