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ミスチルファンはこうして生まれた

昨日、5月22日にMr.childrenがデビュー30周年を迎えました。25周年の時もすごいなぁと思ってましたが、30年なんて本当にすごいですね。

今回は、ミスチル世代の私がミスチルにどのようにハマっていったのか、思い出す作業をしてみたいと思います。

キムタクのドラマでハマる

私がミスチルをはっきりと認識したのは高校生の頃。
1993年に発売された4thシングル「CROSS ROAD」だったような気がします。
どっぷりハマった曲はドラマ『若者のすべて』(1994年)の主題歌だった「Tomorrow never knows」(6hシングル)でした。

大学に進学した後もミスチルは「everybody goes −秩序のない現代にドロップキック−」 「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」などのヒットソングを次々と出し続けますが、ミスチルが人気になればなるほど、次第に興味が薄れていきます。

当時は天の邪鬼な自分がいて、メジャーなものに対する苦手意識があったんですね。友人に熱狂的なミスチルファンがいて、ちょっと引いてしまったというのもありました。新曲が出ても、「またなんか出してるなー」といった感じで、ミスチルからどんどん離れていきます。

映画でハマる

ところが2005年に公開された映画『フライ,ダディ,フライ』を観て、その作品の主題歌だった「ランニングハイ」を狂ったように聴くようになります。岡田准一さんと堤真一さんが共演した映画で、10回は観たと思います。その「ランニングハイ」が収録されている『I ♥ U』(アイ・ラヴ・ユー)がはじめて買ったミスチルのアルバムでした。
そこから色々なアルバムを聴き始め、改めて良さを思い知ります。

↑ランニングハイから再生されます

ライブに行ってハマる

ちょうど良いタイミングで、ミスチルファンの友人から、「チケット余ってるんだけどよかったら行かない?」と声をかけてもらいます。

私が買ったアルバム『I ♥ U』を引っ提げたツアーの東京ドーム追加公演でした。

友人はステージ近くの良い席が取れたとのことで、余った席というのはステージからかなり離れた位置でしたが、せっかくなので行ってみることにしたんです。桜井さんの歌声、演奏、映像、演出、すべてが素晴らしすぎて…。「ランニングハイ」を生で聴けたときはうれしくて鳥肌が立ちました。

その後数年、友人のチケットが余ることを期待していましたが、チケットを譲ってもらえることはなかったので、自分でファンクラブに入って「SENSE -in the field-」(2011年)というスタジアムツアーに参戦します。
会場は日産スタジアム。その日はライブ前に雨が降ったのですが、すぐに止み、ジェームズ・タレルの作品のように空を額で切り取ったような美しい景色も相まって、最高でした。

続いて2012年に開催されたツアー「POP SAURUS」のチケットに挑みますが、ファンクラブ先行でも落選。ミスチルの凄さを思い知ります。
一般申込みにも挑んだ結果、奇跡的にステージ前の立見エリアに当選します。周囲の男性の背が高くてあまりよく見えませんでしたが、人生で最もミスチルに近づけた日として心に残っています。

ファンクラブは更新せず、その後一般申込みでチケット争奪戦に挑みますが、取れたのは2015年の「未完」だけ(もちろんライブは最高でした)。
以降は諦めてチケットを申し込まないこともありましたが、今年は30周年ということで、やっぱり行きたいという気持ちが強くてダメ元で一般申込みに挑戦。
なんとチケットが取れました! 私にとっては7年ぶりのライブです。それまで健康に気をつけて、全力で楽しんできたいと思います。

ちなみに一番好きな曲は「エソラ」です。テンションを上げたいときには必ず聴いています。これまでに行ったライブでは毎回披露してくれましたが、今回はどうなのでしょうか…。セトリ情報は見ずに当日まで楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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