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グリーンブックは素晴らしいが、現代人にはちょっとひっかかる



はじめは私も、ものすごくいい映画に違いないと期待してみました。

確かに、私の好きな俳優たち、特にヴィゴさーん

でもね、やはり白人優位主義というか、特権意識が滲み出ちゃってるんです
これって、監督のせいかな?

いくつかの記事で、ご遺族の方が大変憤慨してらっしゃるというのをニュースのようなもので読みましたが、ごもっともと思います。
実在の人物を描くのは非常に難しいです、ましてやその記憶がまだフレッシュな方々がご存命の際……

ともあれ、こちらのインタビューは本当に素晴らしいと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=wilxre99Phc

お互いの仕事へのリスペクトがあると言うのはいいことですよね、野次馬根性でもなく、お互いのプライベートの話をするわけでもなく…仕事ぶり、作品の世界や役への向き合い方から人格の話へ進む。
こういった面は、多かれ少なかれ?残念ながら?どうしてもあると思います。

俳優や歌手の皆さんは、こういう話を見習うとすごく実があるのではないかと真面目に思いました。

私自身、この映画を見て、非常に満足したのと、同時に、やはり違和感を感じたんです。
先日、黒人、特に女性の翌月や差別の歴史について学ぶアメリカの団体が主催しているオンラインでの勉強のクラスに出たこともあり、非常に意識が高まっています。
日本でも、もちろんそういった場面はあるはずなのですが、ないかのように扱われている。
今後の世界に、いろいろ問題があるのではないかといつも思います。

それにしても、俳優たちは素晴らしいので、一見の価値ありと思います。

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