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家にいる日は、鍋ひとつで充実のスロー・クック。

今日は、『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』から定番のポトフをお届けします。必要最小限の材料で、簡単に作れ、グッとおいしくなる有賀さんのポトフ。ぜひお試しください。

この記事は2020年cakes連載の再掲です。

覚えれば家ごはんがぐっと充実の、定番ポトフ!

今日のレシピはみなさんおなじみの、ポトフです。仕込んでしまえば、他のことをしながらのんびり作れるスープは、時間のとれる休日や、リモートワークの合間に料理するのにぴったりです。

塩をした鶏肉をベースに、あっさりと、でもうまみのじんわり感じられるスープを目指します。コンソメキューブやソーセージなどの加工肉を使わずに鶏と野菜から出るうまみだけで作ったスープは、やさしくてほっとする味わい。

春になると、ボールのように丸く、葉のやわらかい春キャベツが出回ります。ビタミンカラーのにんじんと合わせて、いろどりも春らしい、軽やかなポトフを作りましょう。

チキンとにんじん、キャベツのポトフ

材料(2人分) 所要時間50分

鶏もも肉 1枚(約350g)
にんじん 中1本
キャベツの葉 3枚ぐらい
塩 小さじ1と1/2
胡椒 少々
(好みで)マスタード
水 1200mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。