株を買うなら晴れの日に!?

一言でいうと

人は天気が良いと気前が良くなる

活用シーン

行動科学、天候とビジネス

内容

シカゴのショッピングセンター内のレストランで働く6人のウェイトレスの13日間におけるチップの調査

外が天気のときには明らかに気前が良かった

アトランタのカジノで客室に食事を運ぶウェイターのチップ

外が天気のときは明らかに気前が良かった

マサチューセッツ大学の財務学教授の調査によると、
1927年~1990年までの株式指標とニューヨークの天気の関係を見ると、強い日差しと空一面の曇天の両方が株価に影響を与えていることが分かった。

『しらずしらず――あなたの9割を支配する「無意識」を科学する』
レナード・ムロディナウ (著),



人間、天候にけっこう行動は左右されるようです。
というか、天気だけではないんですね。
例えばなにか商品を選ぶとき、
名前は発音しやすいか
パッケージは好感が持てるか、
ニオイはどうか
触った感じはどうか
どんなイメージを持っているか
ブランドは確立されているか
そんな事を検討し即座に反応している。


たとえば、有名な話でコカ・コーラとペプシコーラ。
パッケージを見せずに味見させるとペプシがうまいというし、
パッケージを見せるとコーラがうまいと言われる。
そこでブラインドテストでペプシに勝てるコーラを発売したら、
コカ・コーラは悲惨な批判にあったそうです。

人は、ものそのものでは評価をしていない。
そんなことがわかるエピソードですね。


こんな本書きました(^^)/

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