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人の行動は93%予測可能

一言でいうと

携帯電話の使用履歴の調査から、「あのひとはどこにいるのか」をかなり確実に予測できる

活用シーン

自己啓発、無意識

内容

ノースイースタン大学のバラバシ博士の研究

5万人の携帯電話の使用履歴を3か月にわたり調査。各人の移動のエントロピー(無秩序さのパラメーター)を算出した。
結果をざっくりいうと、日頃の行動パターンをしっていれば「あの人が今どこにいるのか」を平均2か所以内に絞ることができる。

ファノ不等性係数という、「どこまで正確に人の移動パターンを言いてることができるか」という予測率は平均93%。
不規則な生活をしている人でさえ、80%を下回ることがないそう。
つまり、「私たちの取る行動の80%以上はお決まりの習慣に従っている」とのこと。

ひとは、1日3万5千回もの決断を脳が下すと言います。それを省力化するための工夫なのかもしれません。

『脳の取扱説明書』木ノ本景子

自分は、ロールプレイングゲームのダンジョンとかにハマると、必ず同じ道ばかりを辿ってました。だから永遠に抜けられない(苦笑)
まあゲームに限らず、前も同じ選択して、同じ失敗したよね、とかいうことはけっこう経験しています。

人間って、けっこうパターン化された生き物のようです。
というか、脳は省力化のためにパターン化しちゃってるんですよね。
つまり、何か問題があるとき、それなりに意識しないと同じ問題を繰り返しがち。
そこ、気を付けておきたいところですね。


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