反省だけなら猿でもできる。猿でもできることが及ぼす効果。

一言でいうと

ミスを観察するとミスを減らす効果がある

活用シーン

自己啓発

内容

トロントの脳外科医、マーク・バーンスタインの実践。
10年間にわたって手術中に起きたミスをすべて書き出していた。

EX)
チューブが一本落ちた
縫合部分が上手く接着しなかった
看護師とのやり取りの行き違い

これらを行うことで過失率は3件以上/月から1.5件/月までに下がった

『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ 』アーリック・ボーザー

単に反省したって駄目だよ、改善しなきゃ。
そんな意味が込められてるであろう「反省だけなら猿でもできる」という言葉。
この意味が変わるかもしれない話です。

そもそも反応するということは、失敗に気付くということです。
気付いた以上、次回同じシチュエーションになれば、注意するのが普通です。
つまり反省というか、失敗を記録するだけで、実際に失敗率が下がった事例があるようです。

フィードバックシステムを作る最も簡単な方法は、失敗を記録する、ということだったというお話。




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