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朝がきた

とにかく、やってみるしかないのだ。

考えるのは得意で、想定することに対して、対策というか、対応というか、ある意味リアクションを用意するのは得意だ、と思っている。様々な事象に対応してきたのは、リアクション力だったんじゃないかな、と思う。

でも、リアクションだけでは片手落ちというか、なんだろうね、「それでいいの?」っていうのが出てきちゃうんだな。どこか、自分のアクション(リアクションも含む)に自信が持ちきれないような気がした。

テクニックって誰のために?

コミュニケーションはリアクションで成り立つ、とも言えるのかもしれない。ひな壇芸人という人たちが出てきた時、リアクション上手が人気者になり出した。その流れが行きすぎて、リアクションが「テクニック」になっていったように思う。もちろん、「技術」は重要なんだけど、「テクニック」にこだわると、表面的でウケやすいものだけを集めがちになるし、実際、それで肥大化した評価で舞い上がった結果、実像と乖離してヘンテコなことになってる人っていると思う。

聞き手がいるから、話し手が舞台に立てる面はあるし、聞き役が上手だから話がまとまることは多々ある。でも、聞き手はテクニックだけでできるものではないと思う(もちろん、テクニックは必要だけど。テクニックが十分条件ではない)。
表面的な話ばかりでまとまる領域はそれでいいのかもしれないけど(個人的にはそれをよく思ってないからこう書いちゃうんだな…)、それって本当に表面的な話で、満足度だって深まらない。

満足度が深まらないのを、「私がまだまだ足りないからだ!」と技術習得の方に走りすぎると、できることは増えたのに満足度は上がらないっていう、あんまりな感覚になるのだよね。←仕事のスキルアップに励んだ過去から回顧

技術や経験を活かすのは、リアクションよりアクション(自発的行動)の方なんだろうな。

スキルって何?

私は、「対人スキル」にたけているってよく人から言われるんだけど、「スキル」って何のことだろう?と思っていた。考えたこともなかったからスキルアップしたことも、テクニックを身に付けた覚えもない。「スキル=テクニック」と思い込んでいたのかも。言葉を調べたら、どうやら「経験値」も含むぽい。
経験値か…インターフェイス的経験値はあると思う。いろんな人に会ってきたし、話を聞いてきた。なるほど。ってなったけども。そもそも、私に対してそういうことを言ってきた人たちが、どういう意味でその「スキル」という言葉を使っているのかは、正直わからないので、なんか感じる違和感っていうのは、言葉の外、「言外(げんがい)」にあるんだろうな、と思った。

私、テクニックと思ってないんだな

「テクニック」って、なんだろうな、コントロールぽい感じがするんですよ。自己コントロールはまだしも、他者をコントロールする感じ。日本的な「予定調和」はまだいいけど。(哲学の「予定調和」は賛成)

私自身は、気持ちがないリアクションのためのリアクションテクニックは基本できないので(昔は無理して場の空気に合わせてた感あるけど、年取ったらできなくなった。エネルギーが余ってないから、もうできない)、私がとっているリアクションはその時出てきただけなんだよなぁ。あ、ひとりでいる時も含め、何もない時でも気がついたら口角をあげる意識はしている。これはテクニックかも。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ、みたいな話。

コマーシャリズムの世界って「やってる感」で回る世界だったと思う。それが終わったんだと思う。世界が本質を見つめるフェーズにきた。それだけ、個人の感覚が大きくなった。「みんなが言ってるから」ていうのは、参考にはなっても、最終判断にはなり得ない。そういう、当たり前のとこに回帰するんだろうね。

なんの話を書いてたか、よくわからなくなったけど。
とにかく、私も、あなたも自分のやってみたいことをやるしかないのです。他の誰かがどう思ったとしても、それは他の誰かの自由。

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