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ごんすけ、「あなたに拍手の花束を」だってよ。(その3)

こんにちは。
ごんすけです。

東京女子プロレス有明コロシアム大会。
感想、第三弾。
そんな話。
(/・ω・)/


○第五試合 中島翔子&ハイパーミサヲvsアンドレザ・ジャイアントパンダ&猫はるな

東京女子プロレスにパンダが来来…。
いや、襲来。
そんな試合。
アンドレザ・ジャイアントパンダが東女に登場です。
ジャイアントパンダと言っても、動物園にいるパンダ以上にデカいです。
公称3mの体長。
アフリカゾウの体高(肩高)くらい?
もはや。
ジャイアント・ジャイアントパンダと呼ぶのが適切。
タッグパートナーは小さな猫です。
対戦相手はハイパーミサヲこと、歌人・冬野きりん&体長1.47ⅿの大怪獣です。
はい…。

パンダと。
猫と。
きりんと。
大怪獣。
………………。
「何言ってんの?」って思うでしょ。
ごんすけも、そう思う。
しかし。
これが東京女子プロレスじゃい。
ノークレームでお願いします。

肝心の試合内容は。
ハチャメチャが押し寄せてきます。
泣いてる場合じゃありません。
その詳細を、以下に記す。

巨猫対(巨大猫熊猫特設災害対策本部)を設立した享楽共鳴(きりん&大怪獣)は有明作戦と称した防衛ラインを張りパンダ&猫を待ち構える。
きりんの呼びかけに観客が応じたシュプレヒコールの鳴り響く中。
小さな猫と巨大なパンダが現れる。
メーサー殺獣光線車風のバズーカを構えパンダを撃ち狙う大怪獣。
パンダよりも先に猫が入場すると、容赦なくきりんが襲い掛かる。
観客の大ブーイングがリングを覆う。
大怪獣のメーサー殺獣光線は見事に命中したものの、パンダに致命的なダメージは与えられない。
だが大混乱でスタートした試合も、序盤は通常のプロレスの展開で進む。
しかし、パンダのリングインで空気は一変。
サイズを活かした圧倒的な強さで巨猫対に襲い掛かる。
そこで百戦錬磨の巨猫対が繰り出したのは冷却ガス攻撃。
これには巨大パンダも怯み、動きが止まる。
敢え無くロープでグルグルに拘束される。
大怪獣ときりんにボコボコにされる巨大パンダ。
場内は再び大ブーイング。
闘いは場外にもつれる。
きりんの持ち込んだライトサーベルがパンダと猫の同士討ちを誘った。
そして。
きりんは有人自転車爆弾でパンダに突撃。
とうとう巨猫対はパンダに致命打を与える。
リングでは大怪獣vs小さな猫。
場外ではパンダvsきりん。
二面分断に成功した巨猫対。
最後は中島翔子が猫はるなからノーザンライトスープレックスでピンフォール勝ち。
これが巨猫対による有明作戦の一部始終を記したものである。
以上にて、私からの報告を終了する。

最高にエンターテインメントだったこの一戦。
掛け値なしに楽しかった。
パンダと、猫と、ヒーローと、大怪獣。
最高のエンターテイナーたちへ。
拍手の花束を贈ります。

○第六試合 沙希様&メイ・サン=ミッシェルvs上福ゆき&ビリー・スタークス

インターナショナルな一戦。
おフランス帰りのNEO美威獅鬼軍、沙希様&メイ。
留学経験もある帰国子女かみーゆ&アメリカのリアルJKビリー・スタークス。
大荒れだった第五試合から一転。
非常に安定感のある試合内容でした。
所属選手はかみーゆのみではあるものの。
NEO美威獅鬼軍も東女の常連なので手の内はお互いに把握しています。
それ故に、丁々発止の流れるような試合に。
その中で、2度目の参戦の17歳ビリー・スタークスが粗削りながらもポテンシャルの高さを見せつけます。
少し毛色の違うスタークスの戦いがアクセントになることで、より丁々発止の戦いが魅力的に映えます。
休憩入り前の試合は後半戦に向けて、余韻を残さなければならない大事なポジション。
何故この四人がそれを任されたのか。
試合を観れば納得です。
安定感あり。
意外性あり。
東女のスタイルを踏襲したうえで…。
正統派のレスリング。
後半戦に向けて最高のバトンを渡せたのではないでしょうか。

高品質でラグジュアリーな試合。
そんな試合を何気なくこなせる4人の淑女に。
拍手の花束を贈ります。


第五試合と第六試合の感想でした。
ごんすけ、第六試合の入場直後に会場を後にしたので。
ちょうど、生観戦と配信視聴の狭間になります。
第七試合~メインイベントはすべて配信視聴になりますが。
それは明日以降に。
(=゚ω゚)ノ

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。


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