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蝉が鳴き止むのはなぜ

こんにちは、いえもんです。


夏に怖いもの、それはセミ爆弾である。

セミ爆弾とは…
死にかけのセミが暴れて突然飛び立つ現象。
道端で遭遇すると人間の顔面に飛び込んでくる場合がある。
なお、この呼称は自分の家族内で生まれた用語である。

何度このセミ爆弾に出会っただろうか。

ただただ道を歩いているだけなのに、ジジジジジと突然暴発するセミが顔や体に当たればもうトラウマ。びっくりしすぎて声も出ず、心臓が止まりそうになる。

わかっている。

彼らだって、必死に生を全うしているだけなのだ。

それでも怖いものは怖い。

セミ爆弾には2種類あって、
・力つき、木を離れ道端に倒れた蝉
・木にいて鳴き止んだ蝉
がいる。

夜道は細心の注意を払って、道端の蝉を脅かさないように歩く。

それだけでは防げないのが、鳴き終わりの蝉との遭遇だ。

多くの蝉の鳴き声がする中、鳴き終わりの声が聞こえてくると緊張感が高まる…くるぞ…と。自分にとって何よりもこれが脅威である。この鳴き終わりの蝉によるセミ爆弾を喰らった自分はとにかく鳴き終わりのヤバさが身についている。

だからたぶん、鳴き終わりに敏感なのだろう。

道を歩いているとギャンギャン鳴いている蝉が絶対に1匹は鳴き止む。

もうここ10年くらいこれが悩み。怖い。

人間なんて気にせず鳴いていると思っているもんだから、通っただけで遠くのセミが鳴き止むのは恐ろしすぎる。

何せセミ爆弾の合図なのだから…

蝉を黙らす何かを自分が発しているのか…と変な考え方で半ば諦めていたけど、どうやら普通に蝉も耳があるから危険を察知すると鳴き止むらしい。

危険を察知?それはこっちのセリフだ…。と言いたいがそんな声は届かない。

結構大多数の人は、歩くと蝉が鳴き止む現象に悩まされているのでしょうか?

だとしたらとても自意識過剰な話である。

>サイトウ
「無」の話、新入社員をそうさせてしまっている現状に怖くなったけどめちゃくちゃ共感した。成長してないとここ何年も思っている。「無」って苦しくないけど辛くない?なんかもう何年も無じゃなくなるタイミングをきっかけを探している(待っている)気がする。

>きっちゃん
『サマーフィルムにのって』の感想書いて欲しいよ〜!

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