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小学2年生で不登校。なんで?「小2の壁」が存在するのでは?

我が子たちが小学校に上がる前から聞いたことがあった。
「小学校2年生で不登校になる子が多い」と。

自分がその年齢のときは、クラス替えが2年に一度だったこともあり、友達がたくさんできたクラスはそのままで、かつ運良く担任の先生も持ち上がり。不安はなかった。小学校生活もなんとか慣れた頃。楽しくて仕方なかった記憶が。(3年生になるとクラス替えがあり、怖い先生と気の合わないクラスメイトがいて、学校が楽しくなくなってしまったのだけど。)

だから、小学校低学年で不登校になる理由が全然分からなかった。

でも、我が子たちが二年生のときのことを振り替えると、「小学二年生の壁」というのが存在するのではないかと思う。

・クラス替え(昔は二年に一度だったのに、今は毎年。良いこともある一方、環境の変化は子どもにとって負担)
・担任の先生が若い(全国的には分からないけれど、うちの子たちの小学校は毎年だいたい2年目の先生)
・教科がマンネリ(毎日国語算数ばかり)
・クラスがうるさい(一年生のときは緊張感があったのがゆるむ)
・友達関係が変わる(みんな仲良く、はできないことに気づく。嫌いな子が出てくる)


これらは私の主観だけれど、やっぱり子ども自身の成長の証もあるだろう。

身体も脳も成長しているのだから、なんらかの違和感に気がついて、不登校という道を辿る子がいてもおかしくない。

改めて、人の成長、発達はそれぞれということに気づかされる。

成長が止まることはない。
健康で、元気に毎日を過ごすことができるならば、それだけでいいんだ。

40歳の壁が存在するんだから。小学生なんて壁だらけ!(小1の壁、小4の壁は、よく考えると親都合の壁だけど)

そして、何歳になっても「壁」は存在するのだ。
子どもたちと一緒に、それぞれの壁を楽しく乗り越えていけたら。

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